鯛の塩竃焼きをする



f:id:U_S_K:20110131190832j:image:right日曜日に40cmもあろうかという鯛をいただいたので、どうしようかと悩んだあげく、月曜日に塩竃焼きをすることに。塩竃焼きは鯛を塩で塗り固めて蒸し焼きにする長崎の名物料理。もちろん、食べたことはないし、食べてるのを見たこともない。でもこんな立派な鯛を手に入れることもないだろうから、せっかくなので挑戦することに。

作り方はネットで調べたがいたって簡単。鱗を落とし、内臓を除き、そこにネギを詰め、卵白で錬った塩を塗ってオーブンで20分やそこら焼く、というもの。鯛の鱗は初めて落としたが、結構楽なんだなぁ。手に刺さるとげもないし、さすが魚の王様だと思った。

f:id:U_S_K:20110131201321j:image:rightで、オーブンレンジで焼くこと30分ほど、塩の表面が焦げてきたところで終了してみた。中まで火が通っているだろうかと心配だったが、子供たちに麺棒で塩を割らせ(堅くて割れなかったが)、塩を取り除いて身をほぐしてみると、うまい!鯛自体がうまいものだと聞いてもらったが、蒸し焼きにすることで風味が閉じ込められ、柔らかく、うまみたっぷり。焼くのに時間が掛かり、すでに食事を一通り終えていた子供たちも、食べ続けるくらいのおいしさだった。挑戦して良かった!

関連して採れたてイチゴを1ケース4パック買ってきたため、連日食べることに。そのうち子どもが「イチゴいらない」とか言い出して、そんなことを言う子どもがいるとは、と絶句。