二週間にわたり長崎を離れ、小淵沢の実家に帰省し、最後の二日間は東京の嫁さんの親戚にお世話になる。
21日
11:00長崎空港発の飛行機で羽田へ。長崎空港でカメラを出したら、メモリーカードが入っていないことに呆然とする。羽田空港のampmで2ギガ1700円という高級品を買うハメに。モノレール、山手線、特急あずさを乗り継いで5時過ぎに小淵沢へ。西日の暑さに驚く。
22日
のんびりする。
23日
家のレバー式水栓の出力調整をする。レバー式は水量の微調整が難しく、ドバーッと出てしまうことも多いため、レバーより上流の栓をちょっと閉めて、水量上限を下げることで出し過ぎを抑えることにした。
24日
夕方、お菓子を買いに駅前の店に出かける。開いていない喫茶店の駐車場でビスコを食べる。駅前の道を家に向かって西に歩いていると、夕日に照らされた雲が立派だったので休憩していく。後日、そこに落ちていたうまい棒は、気づかなかったのだがどうやらこのとき落としたようだ。
25日
小淵沢リゾートアウトレットへ。小淵沢駅から無料バスが出ている。たまたま来てた猿回しを見る。子供服を見たり、レゴで遊んだり（と言ってもうちの子たちはそれほど歓喜するわけでもない）、シルバニアファミリーの店に入ったり（こちらはジオラマに食いついてみていた）。シルバニアのウサギとネコの赤ちゃんと、双子用ベビーカー、二人乗りブランコを買って帰る。よく考えたら赤ちゃんは扱うには小さすぎたか？夕方には昨日本屋で買ったシャボン玉で遊ぶ。
26日
万座温泉への一泊旅行へ。11時からレンタカーを借りて、小海線沿い、軽井沢へ。思った以上に時間がかかったので、使う予定はなかった有料道路を通り、鬼押出し園に。高原の中にポツンと観光スポットがあるのが、奇妙な感じだった。また有料道路で万座高原ホテル（ガソリン1000円チケット付、鬼押出し園入場無料（事前に寄ってもホテルへの電話確認で無料に）、万座〜嬬恋の有料道路料金片道無料のサービス）。
27日
白根山の湯釜、志賀高原ドライブ、のぞきからリフトで横手山頂に行き昼ご飯、子供が寝てるスキにプリンスホテルでソフトクリームを食べ（半額サービス）、嬬恋で天皇さんに手を振り、上田手前から152号線を南下、どうしてもラーメンが食べたくなり、7時前に茅野市街に寄って美味しいラーメンを食べる（ちゃーしゅー屋）。子供にも好意的な店でうれしかった。20号線で小淵沢に帰ってくる。
28日
丸2日借りているレンタカーで富士見のホームセンターで買い物をする。夕方、お宮の公園で遊ぶ。地球ごまやシーソーなど、最近あまり見かけない遊具がある。地球ごまを回すのも久しぶりだ。小学生のころは体が宙に浮くほど早く回したが、子供たちにそんなことは出来ない。しかし鉄製の遊具って、ぶつけたらかなり重傷を追うだろう。子供のころ鼻をぶつけて感じた鉄の臭い（当時は遊具の臭いと思っていたが、考えれば血の臭いかも知れない）が思い出された。
29日
リゾナーレ小淵沢へ。こちらも小淵沢駅から無料バスが出ている。室内で自由に遊べる場所があって、しばらくそこで過ごす。かつて世間を騒がせたこともある結婚式場があるため、ドレスが飾ってあったりしたが、帰り際、本当の花嫁さんを見ることが出来て、とくにサアが熱視線を送っていた。チーズケーキソフトを食べ、隣の客のダックスフントを触らせてもらって帰る。
30日
甥っ子と僕ら家族で図書館へ。夜には花火。子供たちも持ってやれて、でもたまに人に向けるので怖かったが、事故もなく楽しかった。
31日
記憶にないが、きっとのんびりしたのだと思う。こちらでののんびりの過ごし方は、甥っ子のジオマグを借りて遊ぶ、持って来たハサミで広告を切る、DVDを見る（今回見たのは、トトロ、千と千尋など）。子供たちは庭の石畳で何度も転び、特にホーは膝に大きなカサブタが出来た。
1日
夕方、甥っ子と家族4人とでお宮の公園に。
2日
夕方に嫁さんの両親が来られる関係で10時半からレンタカーを借りる。午前中は山林に、午後は尾白の「べるが」へ水遊び+スイカ割りに。5時に駅に両親を迎えに行き、家でしばらく過ごしてもらい、スパティオ小淵沢に送る。晩ご飯は5階の中華料理。温泉に入って帰る。
3日
10時頃スパティオへ行き、ご両親と家族4人で小旅行。三分一湧水から黄色の鉄橋、吐竜の滝を経て清里・清泉寮で昼ご飯、ソフトクリームを食べ帰る。昼食時、デザート前にハキラを食べようとするホーに「食べたらデザート無しだよ」と言ったにもかかわらず食べたので、その通りにデザートを食べさせないでいたら（改心したら食べさせるつもりだったが）、「ちがうもん、もう知らない」を繰り返しスネ続け、そのままホーはソフトクリームも食べられなかった。3時に家に帰り、コーヒーを飲み、富士見高原・鹿の湯へ総勢9名で泊まりに行く。名物のユリ園はもう休園だった。温泉に入って、ご飯は小さな宴会場でゆっくり談笑。
4日
9時半にチェックアウト。家に寄り実家のメンバーを下ろし、僕らの荷物を積んで10時には駅に。10時40分のあずさに乗る。新宿に着いたら嫁さんの親戚と合流し、都庁の展望台、車で二重橋、国会議事堂、明治大学、赤門前を駆け抜けて、浅草寺をお参りしもんじゃ焼きをごちそうになる。そして向島の親戚宅で深酒・・・。
5日
二日酔い。お台場では一人別行動で休む。東京駅に両親を送り、2時に羽田へ、16:10の飛行機で帰ってくる。台風が近づき、なぜか福岡便が欠航になっていたので不安だったが無事飛んだし、そんなに揺れもしなかった。長崎は雨だった。おかげで出発前より明らかに涼しい。例のごとく、サンスパ大村の温泉に入り、晩ご飯を食べて帰ったのだが、駐車場の空きが無くて、ぐるぐる回るはめに（14日間置いておいた立体駐車場から出さない方が良かったか？）。
まとめ
とびひで大わらわな中、長崎を発ったが、涼しい小淵沢の気候で治ると踏んでいた。到着直後はやや悪化したが、それ以降は昼のシャワーなど無くても治っていった。甥っ子が持っていたGEOMAGジオマグに、うちの子供たちも首ったけだった。甥っ子は子供たちと遊びたがってくれたが、双方わがまま盛りで衝突もあり、帰ってきてからも子供たちは甥っ子の真似をしてわがままを言ったりと影響力を発揮しているが、それもまた良い経験だっただろう。しかし、近くにわがままな人がいて、その人がこっぴどく叱られる光景を見ていようとも、人はわがままっぷりを真似するのだなぁ（うちの子供たちだけかも知れないが）と意外な思い。
