50歳の誕生日を迎えた。娘が「半世紀だね」と言ってくれた。
誕生日は形だけかと思っていたが、午後から僕以外の家族が出かけ、サーティワンのアイスケーキを買ってきてくれた(期間限定の予約制で、誕生日が該当するのは僕だけだった)。夕食後はお腹がいっぱいで入らないので、夕食前に食べた。ロウソク5本、立ててくれた。
娘二人と犬の散歩に行った。土曜日に、僕以外の家族で車に犬を乗せた時にリードをかみ切られる事件があり、2度目だったのであきれ、新しいリードが届くまで散歩係を「拒否」させてもらっていた。予備の伸縮しないリードで家族が散歩に連れて行く日が2日だけあったが、ケーキを食べたあとに新しいのが届けられていたに気付いたので、3人で出かけた。広島旅行の話をようやく聞けた。
娘も息子も、部屋で過ごしたり、テレビで動画を見たり、自分たちの時間を過ごすようになった。親として聞いたり口出ししたいこともあるが、自分が中学生、大学生の時はどうだっただろうか。居間で自由にテレビを見られないことがあっただろうか(自分の部屋で過ごす時間が長く、居間はあまり使わなかった気がするが)。部屋で過ごしているだけで、親に「何してるんだ」と詮索されることがあっただろうか。大学生なら(とくに一人暮らしなら)夜遅くまで好きなことをして、寝坊するものだ。自分も実家に帰ったとき、親より遅く起きて朝食を一人で食べていたではないか。子供たちの時間の使い方を尊重しなければならない。それより、自分の時間の使い方を考えねばならない。自分が時間を有効活用できていないから、他人の時間の使い方に文句を言いたくなるのでは無いか。
夜は、僕の希望でモツ鍋屋へ。プレゼントを持ってきてくれていた(渡されるまで大きな袋に気が付かなかった)。昼に4人で出かけて行ったときに選んでくれたようだ。ビールや日本酒や、酒のつまみ。僕の好みを考えてくれたようだ。そしてタミヤの組み立てロボット。以前僕が、「これ買うか迷ってる」と言ったのを覚えていてくれたのだ(塾用に買うべきか迷っていた)。うれしいし、きっと役立つ。
寝やすくなったからなのか、意味深な夢で目を覚ますことがあった。接客のようなことをしていて、客がこちら(店員)をイラつかせるような微妙なことをしてくる夢だ。そういうのキライ。人が好きなのか嫌いなのかというと、基本的には嫌いなのだ。1人ひとりの考え方の違いを「面白い」とも思うが、多様すぎて受け止めきれず、理解が及ばないのが嫌いなのだろう。とくに嫌がらせをする人間が気に入らない。ネットでそういうのに触れるのもストレスになる。それは、塾の生徒たちの多様性を受け止めるのに苦労している最近の状態が見させた夢なのかも知れない。そして、自営をやめて再就職した場合にやっていけるのかを考えさせる夢でもある。
もう半世紀生きるつもりはないが、平均寿命では30年ほどは生きねばならない。長い!と感じる。「生きる」とは何か、探究していく。