称名滝の紅葉

今週初めに、称名滝近くの駐車場から大日平を往復し、降ってから称名滝を見に行った。

朝、駐車場に着くまでの薄暗い「悪城の壁」に張り付いた木々の紅葉からしてスゴかったし、大日平から降ってくる間のこちらの側と向こう側の急斜面の紅葉も、数歩歩いて写真を撮るほどのきれいさだったが、駐車場から舗装道を歩いて行ける称名滝だけでも、十分見応えある紅葉だった。富山市街からは時間は車で40分ほど、駐車場から歩いて30分ほどで、駐車場代はかからない。気楽すぎてありがたみが少ないが、ラクに良いものみたいならオススメ。

一方、大日平はすでにナナカマドも落葉し、茶色だった。

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日帰りなので傷むことも無いだろうと思いつつもサポーターを持って行った今回の山行だが、折り返して「牛首」に入った途端に傷み出す。左足に体重を掛けて、右足を前に出しながら左膝を曲げていくと、左膝がかなり痛む。左足を前に出してつよく地面に着いても痛くは無い。右足を出すときはあまり前に出さないようにし、左足を前に出すときに距離を稼ぐような歩き方になった。平地に戻ると治る。

(ちなみに牛首という地名は、牛の首に似て、頸椎が細長く浮き出ているような地形だからだと今回気付いた。「猿の馬場」はちょっとした広場で、猿ぐらいなら遊べそうな地形。)

薬師の時は、登りのときに左足を曲げて持ち上げるのが痛かったので、右足を前に出すときに距離を稼ぎ、左足は引きつけるような登り方になっていた。痛み方が違うんだな。

そして靴の中で、ツメが内出血したり水ぶくれになったりする原因を探るために、靴の中の足の状態を意識しながら歩いてみると、降るときに靴の前方に指が押し当てられて、小指のツメや、親指の付け根の皮膚、親指の人差し指側の皮膚が圧迫されていることに気づいた。前日にファボーレの石井スポーツで「人差し指と親指が重なるクセがある」と言われ意外に感じたが、たしかに下りの時に指が重なっていそうだ。

石井スポーツには、五本指インナーと、厚手アウターハイソックスの靴下二重履きセットを買おうとしたが、「今はそういう組み合わせは無い」と言われ、もうちょっと研究が必要と感じ、買わずに帰ってきた。五本指は指の間の汗が気持ち悪いので必要と考え、ハイソックスはすねを岩にぶつけたときのために必要と考えているので、その2つの組み合わせが最高と思っている。

イイ靴を買ったら、すぐには登山やめられないなー。