おわらいさん・母親の服装にやきもち



サアは将来おわらいさん(お笑い芸人のことらしい)になると言っており、幼稚園でも変な顔をして友達を笑わせているらしい。家で母親に「おわらいさんは結婚できないかも」と言われ、「ならない」と考えを変えたが、それでも変顔で笑わせるのは好きらしい。

花見に出かける日、母親に「寒いから」とお気に入りのスカートからジーンズに履き替えさせられた子供たち。しばらくして母親がプリーツの入ったピンクのスカートに着替えたら「かわいー」と言ったものの、ホーは「ママだけずるい」とかなり真剣に抗議。嫁さんもジーンズに履き替えざるを得なかった。5歳児と言えど女の服装への執着は怖い・・・。

花見はいつもの大村公園。まだ7分咲きとのことで、土曜日でも人は少なく、のんびり見られた。しかし花見の半分は池のボラへの餌やりで、4分の1はチリンチリンアイスだったかも。あと、縁石を平均台のように伝って歩くの、子供は好きだよなぁ。行きの車の中で「桜さがし」をしながら行ったが、そんなことは今まで無かった。街路の桜、山にポツポツ生えているヤマザクラを次から次に見つけることができる。でも途中から僕が「あ、桜!」と叫んでも、助手席のホーなんかは「あ、ほんと」と軽く流して、いつものエネちゃんの話を一生懸命考えながら話していた。

漢字の「世」がなぜか読めるようになった。何で読めるの、と聞くと、「ひらがなの『せ』と似てるから」とのこと。なるほど。