名前候補・四歳女児の心の機微



来週木曜日には妻が実家に帰る。入院は3月入ってから、帝王切開予定日の前日らしい。落ち着くヒマも与えない。

というわけで赤ちゃんが誕生する日が近づいてきて、名前を決める期限がいよいよ迫ってきた。図書館で名付けの本を3冊ほど借りて夫婦で首っ引き。で、見つけ出したのが「り〜」。「『り〜』はどうかな」と僕が聞くと、嫁さんが「良いと思ってた」とのこと。理仁では画数が悪いというので、リーが候補に。テレビで「マーストリヒト条約が・・・」とか流れていたのにも影響を受けている。

「り〜」は、和風なような洋風なような響き。実際ドイツ語でLichtは「光」の意。「理」は「ことわり」「理にかなう」「真理」。決して「理系」という意味で付けるわけではない。頭が固い、情が薄いようにも感じるので、「ひと」は「仁」にしたかったが、「人」でもいろんな意味を内包しているだろう(実際はただの「ヒト」という意味で名前に付けられがちなのだが)。しかし「仁」の場合の画数「11+4」は、僕の画数と同じなのだが、悪いとは・・・。「結婚運が悪い」とか嫁さんが調べてた。

リー     

理仁

間違えずに「り〜」と読めるのは上か。それでも「まさと」とも読まれるだろう。理が音読み、人が訓読みなのも悩ましい。できれば訓読みで揃えたい。しかし訓読みで「り」は無いからなぁ。

僕の中では、まだ「新太」も候補として残っている。もし診断が間違っていて女の子が生まれてきたら「しゅり」になるのではないだろうか。まだ性別が分からなかった頃に3人目ということでthreeに似た響きで「しゅり、良いね」と話していた。

  • 四歳女児の心の機微

 妻と子供たちがお風呂に入っていて、サアが「サアがネコちゃんの真似すると、○○クンが『かわいい』って言ってくれるの〜。でも最近言ってくれないの〜」と言うと、ホーが「ホーがネコちゃんの真似しても、○○クンは『かわいい』って言ってくれないよ」とか話していたらしい。切ない・・・。4歳児にして・・・。