花粉症・父娘3人暮らし・誕生!



3月3日は妻と子供たちに会いに佐世保の実家に行く予定だったけど、身体がほてったり頭がぼーっとしたりしておかしいので、翌日に延期に。翌日はいくらか治ったので、佐世保に行った。どうも花粉症が本格化したようだ。そしてその翌日に子供たちだけ連れて、つまり妻だけ置いてくる形で長崎に帰ってきた。こういうパターンは初めてで、「4回寝たら戻ってくるよ」となだめていたのだが、別れて車に乗っていると、後部座席で、最近ママに甘えているサアが泣き始めてしまった。気が済むまで泣かせておこうと思っていたが、ホーが「ママがくれたお菓子は〜?」と聞いてくるので(サアの気をそらそうとしたのか?)、渡りに船でコンビニの袋ごとプリキュアのお菓子を渡すと、とたんに泣き止んでカードやらグミやらを見て楽しんでいる。

f:id:U_S_K:20120307131740j:image:rightそれから4泊、作って冷凍してあったコーンコロッケを食べたり、お好み焼きしたり、質素に納豆を食べたり、焼きそば食べたり、図書館に行ったり、ジャスコに行ったり、諫早のこどもの城に行ったり(なんやかやで遅れて16時に着いたら、閉館が17時だった・・・。で次の日また行った。)、飯盛の歩行湯のある温泉に行ったり(水着を着て入る歩行湯は、監視員もいて遊べる雰囲気ではなかったので、すぐに温泉へ。そこで水着を着ても不自然ではないので、子供たちにとってはそれが楽しかったようだ。)、有給で休んでいる職場にも行かざるを得なかったり、ずーっと一緒にいて、基本的にずーっと遊んでいた。

f:id:U_S_K:20120307170633j:image:rightしかしその間、花粉症(僕とホーも)で、鼻はデルは肩はコルは頭は痛いは動悸はするはで、ほんとにしんどかった。その症状は8日には楽になった。これまでのブログを見ると、3月と9月に、肩こり頭痛で悩まされることがあり、どうも季節の変わり目で体調がおかしくなるのだと思われる。しかしそれもひどいのは一週間だと分かれば、なんとか耐えられるというもの。

 

f:id:U_S_K:20120309120157j:image:right3月9日に帝王切開で出産予定で、当日は9時に主治医から説明があると言うことで前日に佐世保入り。その日に入院した妻の病室に寄ってから妻の実家に帰る。翌日は8時すぎに家を出て30分ほどで病院に到着。主治医の先生から、2回目の帝王切開は前回の手術の影響で他組織と癒着している可能性があることや、輸血を受けた場合の細菌感染チェックの話など怖そうな話を聞く。10時半からの予定だったが、前の手術が長引いたのか、11時頃に手術室へ入っていくのを見送る。子供たちは義父母とあとでやってくるので、一人で手術室前の廊下をうろうろ。ビデオカメラとデジカメをどう使いこなすか悩みながらうろうろ(右の写真は手術室で看護婦さんが撮ってくれたもの)。何人か他人が出てくるのを見送り、12時前に赤ちゃんが出てきた。うちの赤ちゃんだった。第一声は「ようこそ」とか言おうと思ってたのに、出てきた言葉は「(上の子達に)似てる!」。すぐに身体測定のために分娩室に連れて行かれ、僕も気が引けたけど入って良いみたいで、近くで測定の様子や、指の数を数えるのや、胎盤なんかを見せてもらった(看護師さんに「こういうの大丈夫ですか?」と確認された)。胎盤やへその緒は大きめだったようだ。赤ちゃんにひっついている分だけでなく、「予備」としてか切り離した方のへその緒をすぐに渡してくれるのだが、白くてぶよぶよしてて、何かに似てると思ってたらホルモンの丸腸!あとで上の子達にツンツン触られることになる(僕や妻も触った)。ちなみに妻はまだ手術中(縫合中?)で、終わると連絡が来るそうだが、子供の処置中には来なくて、部屋を移動しようかということになった。赤ちゃんはか弱い声で、呼吸に合わせて「あー、あー、あー、・・・」と泣いていた。

抱っこさせてもらってるとちょうど上の子達と義父母が到着。子供たちは「ちっちゃーい」「かわいい」「お顔も、目も、鼻も、口もちっちゃいよ」「手、見たーい」とか言って触りまくる。押すように触ったりするので気をつけねばならない。カートに乗せて新生児室に連れて行かれたので、妻の手術終了を子供たちと待つことにした。出てきた妻は、二度目と言うことで気丈だった。無事済んだとのことで、順調にいけば8日後に退院だ。個室にうまく入ることができ、すぐ母子同室で、産後4時間くらいで母乳を飲ませた(看護婦さんが補助して)。このタイミングで母乳が出るのはめずらしいそうだが、妊娠中から乳首を絞って「出る」とかやっていた嫁さんで、手術直前に鼻血を出してた時にもなぜか乳が出て手術衣にシミを作っていたので、出ないはずがない。赤ちゃんの方もうまく口を動かして飲んでいて、当面の栄養供給システムが構築されて一安心。

その日も僕は妻の実家に泊まり、翌日子供たちと病室を訪ね、僕はそのまま長崎へ帰った。子供たちにとっては、しばらく両親と離れて寝起きしなければならない。下の子が生まれて早速の試練だが、どうか下の子に優しいお姉ちゃんになってくれますように。

子供名前はリーで決定。通称りっくん。

一方で花粉症は、肩こり頭痛は取れたが、鼻水せき動悸はまだある(動悸ってはじめて)。錠剤では聞かなさそうなので、3日に点鼻薬(ミリカレット)をもらったが、それもなかなか効かない(病院で先生に打ってもらったスプレーは効いたのに、打ち方のせい?)。