誕生日ウィーク



先週は上の子達の誕生日と、妻の誕生日で、とくに準備をしたわけではないけど、気ぜわしかった。誕生日くらい幸せに過ごしてもらいたい、という気があるので、そのためにこちらはちょっとだけ気を使ったからか。

子供たちの誕生日には、前の週におもちゃ屋に行って好きな物を選ばせた。サアは手作りアクセサリーのおもちゃ、ホーはシルバニア。遊び始めたとたんに、所有権を巡って殺伐とする(もう使わせてあげない、もう一緒に遊ばない、など)。三日ほどそんな感じだったが、「けんかばっかりしてもつまらないから、どちらのおもちゃも二人の物、ってことにしたら」とアドバイスして、今のところは「二人の物」で遊べるようになった。

子供たちのケーキは、嫁さんの手作り。スポンジが膨らまなかったとかで、もう一回スポンジを焼いた。去年も上のクッキーに僕が絵を描いたので、今年もムーンライト(プリキュアじゃなくてお菓子の)にチョコペンアイカツのキャラを画く。

嫁さんの誕生日はその二日後。子供たちの誕生日の翌日から(自分たちの誕生日の前から、他の人の誕生日の準備をさせたくなかった)、ママに何をあげようかと風呂で相談し、大きなビーズを使ったブレスレットやネックレスを作ってあげることに。しかしサアなんかは「ママ、子供部屋に入らないでね」とか「子供部屋の袋の中見ちゃダメだから」と、大人には一発で何か内緒でやってることがばれる発言をわざわざする。前日夜に、風呂上がりに2階の寝室で密かに作る。僕がジュエルペットの便せんを袋状にし、その中に作った物を入れ、袋にメッセージと絵を描いて、翌朝渡す。サアは「夜にあげたい」と言ったが、夜はちょっとだけ夫婦で出かけようと思っていたので、「夜はバーバが来るから今が良い」とか言って渡す。自分たちも夜にもらったから、ママにも夜に渡したかったのかも知れない。その後僕らが夜に出かけることを知って「やっぱりー!」とか言っていたそうだ。ちなみに出かけてモツ鍋と鱈の胃のキムチと蜂の巣胃の唐揚げなど、子供がいては食べられないものを食べ、夜のゲーセンに入ったり、プレゼントの服を選んだりして、帰ったのは10時だったがみんな起きていた(寝たふりしてた)。