三連休



暖かくなったこの季節の三連休、遠出はせずに、のんびりと過ごした。

f:id:U_S_K:20090318174123j:image:right初日は、これから日差しが強くなることへの対策として、子どもたちの帽子を探しに出かけた。いつもかわいい帽子がたくさんあるように感じる夢彩都へ行くことにした。先週はココウォークでも探したけど、なんとなく「帽子は夢彩都にある」というイメージで、こちらを本命にしていた。

二階の子供服売り場でいくつも帽子をかぶせてみた。嫁さんの希望としては、あごひも(ゴム)付きで、頭囲サイズの調節ができるもの。かぶっては脱ぎ捨てようとする子供たちに脱力しながら、キャップから白い人民帽、カウボーイタイプまで、いろいろ試したが、どうもしっくりこない。一番しっくりこない理由は、子どもがかぶりたがらないからかもしれないけど。根拠なき本命が意外にも外れてしまったので、暗礁に乗り上げてしまった。

じゃあ他のところで探そうかと、まず一階にあるコムサに行ってみる(他のところと言いつつ夢彩都だけど)。はっきり言って帽子の種類はなかったけど、いいなぁと思えたのがあった。形は、404 : Not found - www.hat-hat-hat.comによると、カンカン帽タイプ。チューリップハットのようなのは、視界が遮られるのがいやだなぁと思っていたので、つばが水平に出ているこのタイプは、そういう問題がやや軽減されているという点と、同じく視界の遮りが少ないであろうキャップタイプでは首筋に日が当たるという問題も、ぐるりとつばが出ているこのタイプではややましだろうという理由で。

アミュにも行ったけど、GAPにもそれほど帽子は置いてなくて、バイキングで晩御飯を食べて帰ってきた。帽子なんて簡単に買えると思ったけど、思わぬ展開になってしまった。

f:id:U_S_K:20090322160216j:image:right連休2日目は、基本的に家でのんびりした。ベランダで鉢植えをいじくったり、布団カバーをあらったり。子どもたちは、鉢植えの花をたたいたりつぶしたり、あるいは最初に触らせた時はちぎったりもした。そんなときは「よしよしでしょ!」と言うと、花をなでてくれる。でもたまになでてるのか押さえつけているのかわからないこともある。叩くといえば、最近サアがホーを叩く。前は逆だったのに。理由はわからないが、とにかく叱りつけて、こちらも「よしよしでしょ!」と言うと、よしよしと頭をなでる。きっと本人もよくわからず叩いているんじゃないかと思う。

午後からドライブがてら諫早のアクロスという、ユニクロやら西松屋やらダイソーやらが集まった場所へ。ここにも子供服屋があるということで、駐車場に車を停めて、嫁さんだけが見に行くが、やっぱり良いのはない様子(なにが「良いの」なのか、よくわからなくなってきたが)。久山食堂という、出し巻き卵がおいしい、家庭料理のセルフサービスの店で晩御飯のおかずをテイクアウトして帰ってきた。家に着く直前にあるフォトスタジオで、二人の写真を撮ってもらうことに決め、翌日の予約を入れた(とくに記念日というわけではないのだが、前々からこういうところで撮りたいと嫁さんが言っていて、この三連休に取ってもらおうと宣言していたので、アクロスに行く前にプランの相談に寄っていた)。ついでに隣の美容室で、子どもたちの髪も簡単に切ってもらうことに。

最終日は、朝10時に美容室へ。嫁さんがサアを膝に乗せて切ってもらおうとしたら、号泣。子どもが三人いる若いご夫婦がオーナーなのだが、店にあるアンパンマンのおもちゃを持たせてくれたりしたけどダメ。いつもは良くなくホーに代わってみたら、なぜかすんなりと切られてくれた。しばらくたってサアも落ち着いたのか、僕の膝に乗せて、切ってもらえた。嫁さんが一ヶ月くらい前に、子どもたちが寝ている間に切った直線的すぎる髪形がようやく直ってよかった。だらっと伸びてた後ろ髪もさっぱり切ってもらえた。写真館は11時からの予約だったけど、10時半に入れた。二人撮り6つ切りで5000円のプランをと考えていたが、それだけでは3000円の撮影料がサービスされないということで、1000円の一人撮りを二人分追加して、撮影料をサービスしてもらうことに。二階のスタジオに移動し、まず衣装選び。妖精やらミツバチやらある衣装の中から、座敷わらしみたいな和服で一人撮りをし、白とピンクのドレスで二人撮りすることに。和服は桃の節句のイメージで(和傘を置いたり、ひな人形を置いたり、毬を持たせたり)、ドレスはバラ園?のようなジオラマを背景に撮ることに。今日は朝からサアが不機嫌なため、やはり顔が固かった。それでも怖がることなく、そこそこまともにモデルをやってくれた。一方ホーは、嫁さんの「結んで開いて」に合わせて笑顔で踊った(サアの時も歌えばよかった)。なんとか一人撮りを終え、着替えて二人撮り。もう「結んで開いて」や、特技「飛びます」(手を斜め後方に伸ばして、中腰になって、ペンギンのような格好をする)やら、芸をどんどんやらせてなんとか終了。その後の写真選びに思いのほか時間をかけてしまったが、楽しい撮影会だった。一人撮りの二枚はまとめて台紙に張ってもらい。二人撮りは部屋に飾るようにそのままの状態でもらうようにした。なぜか浜屋アイカードで5%オフになり、総計7000円。できあがりが一ヶ月後と言うのには驚いたけど、たのしみだなー。でも現像しない写真が貰えないのはもったいないな。アルバムプラン(3万円以上)にした場合のみ、2万円追加でCDに焼いてくれるそうだ。それほど出し惜しみするべきだろうか、と考えてしまう。1万円でCDにしてくれるのでも、ちょっと高いと思うが、今日の勢いなら買っちゃったと思う。それでもカメラ屋に儲けが無いというのだろうか?

できあがりはこちら→写真屋さんで撮った写真 - USKの双子観察日記

f:id:U_S_K:20090323195831j:image:right夜、ソファーから布団に飛び降りて遊んでいたサアが、飛びすぎて木のおもちゃ箱に激突。角で眉間のあたりをもろに打った。もちろん号泣。サアは、生まれてからすでに3回血を見ている。去年夏の、血混じりよだれの件、初冬にコタツ机で打って目尻を少し切った件、そして2月の旅行から帰ってきて、おみやげの木のおもちゃで口の中を切った件。またか!と思ったが、今回は外見上は切れてはいない。涙が、ちょっと赤みがかっている?と思ったけど、よくわからない。その後も元気に飛び跳ねており、お風呂は軽く入れる程度にして、何事もなかったようによく眠っている(正確には、興奮していたためか、寝つきが非常に悪かった)。嫁さんは病院に連れて行こうかと、タウンページを見ていた。まだまだ大けがの種がそこらじゅうに散らばっていると考えさせられた一件だった。翌日、嫁さんが病院に連れて行ったが、「まぁ大丈夫じゃないの?」という診断結果。

f:id:U_S_K:20090322091403j:image:rightほどほどに出かけ、写真撮影という記念に残ることもし、のんびり過ごせた3連休だった。最近の子どもたちは、いろんな言葉をオウム返しにしゃべれるようになったし、ちょうだい、どうぞ、ありがとう、の意味も分かってきたようだ。いただきますや、ごちそうさまも、こちらの声に合わせて「ます」や「した」だけだが手を合わせながら発声する。こどもチャレンジのDVDを流し始めると、しまじろうのぬいぐるみを持ってきて抱きしめたり、「かたちあそびバス」を持ってきたりと、たしかに「連動」させて遊んでいる(連動はこどもチャレンジの売り口上のひとつ)。ちなみにこの「形遊びバス」はすごくて、一番熱中するおもちゃだと言える。丸、三角、四角(正確には、球、三角柱、立方体)を、それぞれが入るように切り抜かれたバスの窓から入れるのだが、まだ形の区別ができないのか、でたらめに入れようとするが上手く入れられなくてよく泣いている。いらいらさせるなんてよくないおもちゃのようにも思えるが、「子供に入れたいと思わせる能力」の高さに感心するし、それが子供に小さな成功体験を与えてくれるのではないかと思っている。あと、「おさるのもぐもぐ(布絵本)」も食らいつく。本と一体化したサルのパペットの口に、付属のおにぎりやバナナや、あるいは歯ブラシやしまじろうまで突っ込んでくる。最近は「とんとんとん、だーれ?なにしてる?」のページが好きで、布で隠された絵を見て、「ぴよぴよ」と言って羽ばたく真似をしたり、泣いてる絵を見て「えーん」と泣き真似したり。

しかし裏声で子供の歌と歌って、のどが痛い・・・。