子どもの視点・入園式・小さなウソ



f:id:U_S_K:20110415154808j:image:right子どもならではの視点に大人はハッとさせられることたびたびである。例えば、

コーンフレークの大小に大喜び。大きくても、小さくても、またハートの形をしてたりしても嬉しそうに教えてくれる。

うるさいスクーターが走っていくと「郵便屋さん、がんばってるね」。二輪車はみんな郵便配達をしてると思ってるようだ。(これは去年の夏頃の話)

f:id:U_S_K:20110415200235j:image:right写真は、ピタゴラスプレートという磁石でくっつく板のおもちゃ。上のような顔を作ったのは初めてで驚いた。教えもしないのにできるようになることに感動したいがために、絵にしろ文字にしろ僕は極力教えないようにしている。右のような大きな家もすごい。大きな板だけでサイコロ状に作るのは一緒によくやるのだが、小さい板を継ぎ足して作れるなんて思いもしなかった。力学的・耐震性的にどうなのか?とかは子どもには関係ない!「顔」はサア、「家」はホーが作ったようだ。

f:id:U_S_K:20110415200455j:image:right小麦粉粘土もお気に入りの遊び。ただパズルは鬼門で、子どもはできないと泣き、僕が「ふちっこから作っていくんだよ」と教えるのだけども、ふちっこが分からないらしく適当にはめようとするので、子どももイライラ、僕もイライラ。パズルって子どもがするのも、大人が教えるのも難しいな。説明してやれるようになるものじゃないんだな。コレはココ!という、問答無用の直感なのだ。

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  • 入園式

きょうは入園式。去年は年少々組だったので式らしいものは無かった。今年は制服も買って、ホントにそれらしい入園式をする。しかし僕は仕事があるため、幼稚園まで送っていって、園庭で写真をとって仕事に。3月で仕事を辞めた妻が出席したけど、ホーが機嫌悪くて大変だったらしい。

  • 小さなウソ

僕がお風呂に入ってる間に、先に上がったサアが、テーブルの上の文房具を落としてケースが外れたのを嫁さんが横目で見ていたのだが、慌てて直そうとするのが可愛かったとか。そこでサアに、「さっき何か落としたんじゃないの?」と聞いたら「・・・落としてないよ」、「でも音が聞こえたけど?」「サアも聞こえた・・・」とウソをついている。ウソをつくのは良くないが、まぁ今日は許そう。壊して大変、というのは理解できているのだ。

  • 言葉使いを叱る

サアが、どこで覚えてきたのか「〜じゃねーよ」と言ったので「じゃねーよとか言っちゃダメ、それは男の子の言葉(それもちょっと違うか)」とそれほどきつくない程度に叱ったら、じわじわと顔をゆがめ、ついに泣いてしまった。悲しかったらしく、泣きながらなので聞き取れなかったが「〜だったと!・・・」と何か主張している。「ちょっとした冗談だった」とでも言っていたのだろうか。叱っても泣く時と泣かない時があって、危ないことをしているときは「こら!」と厳しく叱っても泣かない。そういう行動を注意されるよりも、言葉使いを注意されると泣く時が多いような気がする。汚い言葉使いというのが本人には分からないから、怒られることが予想できなくて泣くのだろうか。それとも言葉使いを注意されるというのは、例えば自分らしさとか表現手法とかを否定されたような気になり、悲しくて泣くのだろうか。

  • 冬から春にかけて、気候と体調

f:id:U_S_K:20110418003700j:image:right冬の寒さは、3月上旬に一旦和らいだと思ったらまた戻り、結局3月中は真冬と同じ格好で過ごした。4月に入りようやく服装も替わった。その3月上旬の温かくなった頃に、花粉症が悪化。夜中に目を覚ますことが数日あった。しかし中旬以降はさっぱり症状が出なくなり、どうやら僕はヒノキ花粉には平気らしい。同じく温かくなった頃からひどい肩こりが出るようになった。子供たちも手の甲や手首をかゆがったり(サア3月)、目をかゆがったり(ホー4月)して、気候の影響を受けたアレルギー反応では無いかと思われる。

サアの絵がとても上手になってきた。目にはまつげ、ドレスにはフリルを書き込む。そしてみんな笑っている。家族四人と、おじいちゃんおばあちゃん四人だそうだ。文字は「サア」と「ホー」と書いているつもり。