長崎くんち・白木峰コスモス・セイハ英語学院



f:id:U_S_K:20091008153822j:image:rightくんちの中日(10月8日)に、仕事を抜け出して3時過ぎから見に行ってきた。子供たちと町中で合流して、3時半には中央公園で本踊りと船回し。長崎に来て6年目。ようやく本踊りの良さがわかってきた。日本舞踊を楽しむのは僕にはまだ難しい…(みんな同じに見える)。

f:id:U_S_K:20091008163403j:image:right船回しは、いろいろな踊町が披露するが、ただ船を回すだけのようだが、曳き手の掛け声、長采による指示、船の上の子供たちの演奏、そして観客の興奮が混然一体となり、かなり感動する。しかし、車輪を進行方向と直角の方向に無理矢理動かすわけで、よく事故が起きないなと思う(車輪が壊れたり、船の回転軸がずれて観客に突っ込んだり、という事故)。

f:id:U_S_K:20091008181434j:image:rightアーケードでの見物は、身近で出し物が見られ、またいつものアーケードとの差が面白くて好きだ。庭先回りを追いかけるのもいいが、大丸前のアーケード内交差点(つまり広場のよう)では観客向けに披露してくれる。今年は龍踊りを待つことに。しかし例年以上の人だかりで、いちかばちかのマクドナルド二階席から見物。臨場感はやや薄れるが、子供たちも良く見ることができたみたいで良かった。

f:id:U_S_K:20091008191710j:image:right晩ご飯を贔屓の「むつ五郎」で食べて帰った。最近は枝豆が好物(あるいは大豆が好物と言ってもよく、煮豆をおやつ代わりに食べている)。バイキングでも食事処でも、枝豆さえ出しておけばおとなしく食べている(皮から出すのは手伝ってやらないといけないが)。くんち見物は子供たちにとっても大変印象深かったようで、テレビでくんちの映像を見ては、本踊りをまねて手をくねらせたり、「くんち」「じゃ(龍踊り(じゃおどり)の龍のこと)」「もってこーい、して(もってこーいとは、アンコールのかけ声)」と言っている。

f:id:U_S_K:20091011135550j:image:right11日に諫早の白木峰高原にコスモスを見に行った。嫁さんに言われて気づいたが、結婚前、去年、今年と、子供が生まれる直前だった一昨年を除いて4年のうち3回も見に来ている。白木峰は諫早湾の北側に広がるなだらかな斜面。湾をはさんで雲仙岳が見渡せる気持ちがいい場所なのだが、いかんせん締め切られた諫早湾が視界に入るのが致命的だ。春は菜の花が植えられる。隣接して「こどもの城」もあり、家からはやや遠いがよく行く場所である。

f:id:U_S_K:20091011140429j:image:right10月から大型商業施設内にあるセイハ英語学院に通うことに決めた。うーん、目的は、まぁ英語に慣れること、リトミックが好きなので、そういう要素も入っているから子供も楽しめること、それから、教室の間は僕一人でも子供二人の面倒が見られるだろうから、嫁さんは買い物でもして息抜きができるはずなこと。あとは、二人目割引が大きいこと。月謝なんて、一人7千円が、二人目1千円になるし。まだ二回しか行ってないけど、子供たちはやっぱり緊張して嫁さんにしがみついていることも。

f:id:U_S_K:20091011142627j:image:rightでも終わり頃にはリラックスして参加できるようになる。特典のDVDは喜んで見て、発音をまねたりしている(きっと日本語とは別の言語という意識はないだろう)。疑問な点は、まだ日本語もおぼつかないのに、英語と日本語を同時に覚えていって、混乱しないかという点。それから教材費が一万円を超える割には少ないことと授業で使わないパペットが付いてくること。まぁ、この機会、活かすも殺すも親次第だ。週一回30分の教室で、英語を話せるようになるわけもない(別に話せることを望んでいるわけではなく、慣れることが目的だが)。しかし、「セイハ」って、封筒に書いてあるように「誠・意・働」の頭文字でセイハseihaなわけ?

サアが入院&退院して以来、サアとホーの性格が一部変わったように思える。サアが引っ込み思案になったのだ。英語教室でもじもじするのもサアだったりする。しかし相変わらずサアが遊び始めたおもちゃを取るのはホー。でもサアも、取ろうとするホーに気づいて、おもちゃを持って逃げだし、泣きながら追いかけるホーを振り切るぐらい強くなった。寝付きも、ここ数日サアの方が悪い。前は逆だったのに。血液型がA型の人は、実は病気しやすいため、病原菌に接触しないために引っ込み思案になるという説から見て、サアが入院後引っ込み思案になったという変化は適合している。(?)

金曜日で2歳になる。やはりすでにテリブルトゥーは始まっているのだろう。お菓子を食べたい、遊びたい(「いっしょにあそぼ」と話しかけてくる)、散歩行きたい、などを要求するし、それが聞き入れられないと泣く。こちらも、これからが正念場だ。人との関わり、自分の希望と他者の希望とが合致しない時があることを理解してもらわなければならない。その中でいかに楽しく過ごすかを教えなければならない。

ついでに、最近朝が早い。今日はまだ暗いうち(長崎は日の出が遅いが)にサアが来て、メガネを渡してくれたりしたんだけど起きられなくて、やがて嫁さんのところに帰って行った(廊下とかで寝てないか心配した)。そして7時過ぎにホーが来て、ようやく起きられた。昨日の晩は、よくある「寝かしつけでこちらが寝る」パターン。そして2時過ぎに目が覚めて、「洗濯物と歯磨き!」と思ったんだけど、嫁さんが居ないので、きっと嫁さんが洗濯物干して、僕の寝室で寝てるんだろうと思ったら、そっちにも居ないので「嫁さん、夜逃げか?」と焦ったが、元の部屋に戻ってみると、掛け布団が山のようになった後ろに居た。安心して洗濯物を干して、歯を磨いて寝た。そんなわけで寝起きが悪い。