Terrible twoの思い出



明日は子供たちの3歳の誕生日。つまり今日は二歳最後の日だ。この一年間は、すさまじく子供たちの成長があった年だった。言葉を覚え、会話を覚え、冗談を覚え、いろんな歌を覚え、踊りを覚え・・・。4月から幼稚園に行きだしたのも、成長のきっかけになったと思う。規則正しい生活、集団生活、歌、踊り、というものは家ではなかなか教えられない。家計からの出費は実は手痛いのだが、かけがえのないものを代わりにもらったと言える。

ホーは、「まだ小さいけん、うんちをトイレでできんと。」と言い訳するのだが、三歳になったらできると言っている。「明日から三歳だけど、できるの?」と聞いても「できる」と言うので、ホントかどうか見物だ。実際、やろうと思えば今でも出来るんだろうけど、きっと甘えているんだろう。下の世話をしてもらうのは最大の甘えだ、と嫁さんに話したら、確かに子供はそういう世話に大きな愛情のようなもの、強いスキンシップを感じているという話がある、ということだ。三歳になってトイレでできるようになったら、それは成長ではあるが、また一つ甘え方を失うのだなぁと思うと、ちょっとかわいそうになる。しかしいつまでも下のことで甘えていられないわけで、次は違う甘え方、楽しみを見つけていけば良いのだろう。