バイオパーク&ジャングルジム



1歳1ヶ月

昨日は雨の予報だったけど、朝のうちは光も差していて、今週半ばから寒くなるというし、急遽思い立って長崎バイオパークへ行くことに。子供たち用のパンを持って、午前中には家を出た。冬の間は寒くて行くことも出来なさそうなので、今年の行き納めということで。ちなみに子供たちは初夏にもバイオパークに来たが、そのころは特に動物に反応せず。バイオパークの年間パスポートもできてた。大人の入場料は1600だが、年間パスポートは3500円。3回で元が取れる。でも3回ってちょっと難しいかも。車で1時間ちょっとかかるところまで、年3回はぎりぎりのところ。ちなみにバイオパーク・ハウステンボス共通3年間パスポートは15000円(以前は12000円だったのに)。値上がりしてちょっと「絶対買い」とは言えないラインに来た。さすが野村資本。ギリギリ突いてくる。でもハウステンボスはカナルクルーザーに乗り放題になるので、両方合わせて年3回も行ければ、結構お得だと思う。

f:id:U_S_K:20081115131950j:image:right車で行く途中から、すでに雨がぱらつくことも。でも着いたら止んで、入場してのんびり佐世保バーガーを食べていたらまた降ってきた。子供たちには塩をふっていないフレンチポテトをあげてみた。よく食べた。揚げた炭水化物は発ガン性物質アクリルアミドを含んでいるので、それを子供に食べさせるのは複雑な気持ち。暖かいウーロン茶が美味しいくらい、やっぱりちょっと肌寒い気温。子供はジャンパーを着て、靴下はいて、大人はセーター着て、という服装。のんびりご飯を食べていたら雨も止んできたので、カモの池やテナガザルの池は素通りして、坂道を上り、アルパカの子供にはちょっと触って、屋根のある温室へ。温室には「ハチドリの展示は延期」と張り紙してあった。ハチドリって実物見たこと無い。5cmほどの小さい鳥で、見たこと無いから見てみたかった。温室ではランが咲き、コウモリやイグアナがいる。コウモリは動かないので子供たちは反応せず(というか、素通りした)、イグアナは緑色でたまに動くので、子供たちも指を指して認識しているようだった。しかし特に興奮はしない。ベビーカーに乗った状態ではいまいちよく見られないしなぁ。降ろすとなかなか進まないだろうし。

f:id:U_S_K:20081115140645j:image:right温室を出て、ビーバーやフラミンゴやペンギンのコーナーを通っているうちに雨が降ってきた。走るように休憩所にたどりつく。あーあ残念。子供たちもベビーカーから降ろして、歩かせたりする。学童保育かなにかで、小学生が20人ほど連れられてきていて、にぎやかだった。うちの子供たちもその子供たちのほうへ歩いていったり、ほかにもベビーカーの親子連れが多かった。カップルはほんのわずか。テントの前にはヤギの広場がある。柵で囲われた中に4,5匹のヤギがいるが、もちろん柵に入れるところがバイオパークのすごいところ。傘を差して抱っこヒモをしてヤギに餌をやりに行く。前足を上げて抱きついてくるのが、とくに雨の日はちょっといや。子供たちはやっぱり特に興奮せず。

f:id:U_S_K:20081115143254j:image:right小雨になってきたので、ビニール傘を一本買い、持ってきた傘と合わせて2本差し、ベビーカーにはタオルケットを子供の足下に装着してテントを出る。向かうはバイオパーク名物のカピバラのいるゾーン。カピバラは砂漠に住む世界最大のネズミ。もちろん、うちの子供たちよりも大きい。今回は数も少なかったが、大きいのから小さいのまで10匹ほどいたかな。子供たちも体を起こして、ベビーカーの下に入り込む子供カピバラを怪訝な顔で眺めている。せっかくなので餌をやる。バイオパークの餌はガチャガチャの機械から、ガチャガチャのカプセルに入って、100円で出てくる。ここでもズボンに前足をかけられ、土まみれにされながら餌をやる。今日はお客さんも少ないし、おなかをすかせていたみたいで、いつも冷静なカピバラ達もかなり迫ってくる。カピバラは、あと撫で心地さえ良ければ最高なのになぁ。剛毛だからな。でもまぁ満喫。一匹くらい連れて帰りたい衝動に駆られる。

f:id:U_S_K:20081115150124j:image:rightヤマアラシゾーンや、かつてシマリスがいたりシロフクロウがいたりした小屋はマレーシア情報館になってるのを見たり、ほかにも工事で変わってるのを見て「バイオパークもいろいろ手直ししてるんだ」と話したりしながら、後半の山場であるリスザルのゾーンへ。リスザルが逃げないためのトンネルを通過するところがまた、異世界への誘いのようで期待を高める。そこはリスザルとキツネザルのパラダイス。木の枝、フェンスから人を目がけて飛びついてくる。ベビーカーの上にも飛び乗って、嫁さんも飛びつかれて悲鳴を上げている。ホーは寝てしまったが、サアは飛び回るリスザルを目で追っている。レーズンはあっという間に無くなる。一緒に販売されている好物の「虫」は、さらに猛烈に奪おうとするので、初心者はレーズンが無難。やっぱり人が少ないので、リスザルの反応も良かった。満足。

f:id:U_S_K:20081115150758j:image:rightワラビーやミーアキャットやブタの「ぶちゃいく」を見たりして、最初に入った温室に戻ってくる。ピラルクのいる水槽まであって、いろんな動物が見られるのがバイオパークのエラいところ。世界的に保護が求められるカエル事情を宣伝するために、日本のカエルも展示されていた。雨も降ったバイオパークだったけど、のんびり雨宿りをしたり、人が少なくてすいすい進めたり、やっぱり行って良かった。

f:id:U_S_K:20081115190219j:image:right家についたら、宅配便の不在通知がポストに入っていた。子供達のありあまる体力を消費させる遊具ということで、やむを得ず大型遊具を買うことになり、数日前に注文したジャングルジムが配達されてきたようだ。早速電話をして届けてもらった。買ったのはこちら↓。

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写真のようによく遊んでいる。最初はもっぱら滑り台の滑り面を上っては滑る、という使い方だったが、そのうちジムにもかかんに挑戦するようになった。見ていて危なっかしいことも多々あるが、運動神経を鍛えるのに良いだろう。意外なのは、おっとりしているように見えるサアのほうが、滑り台にもジャングルジムにも率先して挑戦していること。一度だけ付けたブランコにも、ホーは乗せても泣いたが、サアは喜んでいた。最近はホーがよく駄々をこねて無く。逆にサアはほんとにおとなしく一人で遊んでいたりする。

ちなみに「おまる」は手押し車として畳の上を押されて回っている。便秘は、その後、野菜やヨーグルトを多く食べるように食事を工夫したおかげで、最近は快調なようだ。そのご飯を最近は上手に食べるようになった。あまり口から出して手でこねることもしなくなった。イスの外へ投げ捨てることもなくなった。たまにイスに立つこともあるけど、パクパク食べるようになって、用意したものを完食したり、とても楽になった。でも寝かせ付けはまだ大変。ドライブに連れて行くことはやめたが、ミルクを100ccほどやったあと、嫁さんが抱っこヒモで一人ずつ寝かしつけてる。夜泣きは一人2回ほど。夜中もやはりホーの機嫌が悪く、ミルクをうけつけず、おっぱいで寝かしつけたらしい。