嫁さん泣かせた



1歳0ヶ月

今日は朝から嫁さんを泣かせてしまった。出会って以来(2年ちょっとだが)悲しいことで泣かせたことはなかったので、僕もショックだ。

f:id:U_S_K:20081019135323j:image:right子供に食事を与える準備をしていたとき、僕がちょっと「注文」をつけたので、そのまま洗面所へ行ってしまった。そのときはちょっと席を外しただけかと思って、僕も食事を終えて、嫁さんがいないので仕方なく子供たちにご飯をやっていたが、ずーっと帰ってこないので、あ、こりゃ怒ったんだなと知った。

f:id:U_S_K:20081019143710j:image:right「肉団子もやるの?」「もう食べないから終わりにするよ」とか事務的な話をして部屋に呼び戻し、子供の手を洗って自分たちで遊び始めてから、泣いた理由を聞いた。まぁ「注文」が気にくわなかったのだとは分かっていたのだが、嫁さんの口から言わせるのが良いだろうからわざわざ聞いた。毎日いっぱいいっぱいでやっているのにルールが多すぎる。朝から何が食べたいのかなんて分からない(油っこいモノばかり、昨日野菜が届いたのに全然出てこない、とやんわりとなじった)、などなど。きっかけとなった「注文」は、ポストのダイヤル式のカギの番号を、決まった位置に直すべきというもので、嫁さんが適当な位置にしておくと、僕はのぞき込んで番号を合わせてなければ開けられない。決まった番号に直しておけば、見ることなく開けることができる。以前はそうしていたのに、ここ数週間は、なぜかしてくれなかった。

f:id:U_S_K:20081019155823j:image:right確かに僕は文句が多い。ある程度我慢もするし、言い方も角が立たないよう心がけている(たまに角が立っているが)。嫁さんのたいへんさも分かる。そして僕も最近イライラすることが多い。嫁さんには謝ったうえで、ルールを決めることはその大変さを軽減するためで、増やすつもりで言っているのではないと付け加えた。メインの料理を2つも作らなくて良い(昨日の晩に、エビのマヨネーズ和えと、鶏のソテーが出てきて言った)とか、たしかに嫁さんの振る舞いに対しての注文なのだが、こちらは楽になって欲しいと思っていっている。一時保育や完全保育に出すのも、「かわいそうだから」と嫁さんは前向きではない。保育園は他の子供とふれあえる場だから、貴重な場なのだと話し合ったりもするのだが、いろんなところで食い違いがある。今日のことをきっかけに、しっかり話し合えればいいと思う。

写真は先週末に行った長崎市あぐりの丘という、食育推進のための農業体験施設のもの。