新生児の反射など



 新生児には、生まれたときから持っている反射的な行動がいくつかある。うちの赤ちゃんたちでも見られたかどうか、書き記しておく。

  • 吸てつ反射…乳首を探して吸う反射行動。うちはすぐに(生まれて1,2時間後から)母乳育児が開始された。そのころは乳首を探すのも下手だった(反射してないってこと?)。最近は、いまだに探すのができているのかは分からないが、吸うのは上手になった。勢いよく吸って、満腹になるとすぽーんと乳首を放すらしい。

  • モロー反射…驚かすと両手を振り上げてプルプルさせる反射。出生直後から、お医者さんが検査すると見られる。僕らの扱いが慣れて雑になってくると、ちょっと怖い思いをさせることもあり、そんなときにモロー反射を見ることができて、かわいい。寝てるときでも、驚かすと起こる。高校生が授業中に居眠りしてビクーっと目を覚ますのと似ていると思う。

  • 新生児微笑…社会的状況とは無関係に笑う(つまり楽しいから笑うとか、カワイコぶって笑うとかではない)。一種の「ひきつり」のようなものとの説もある。男児より女児で多い、という噂を聞いたこともある。楽しいときの笑い(社会的微笑)は3ヶ月ごろに出るらしい。うちの子の新生児微笑は、生後一ヶ月ごろから確認しやすくなった。でも写真に撮るのはなかなか難しい。新生児微笑をカメラを構えて待ち構えていても、それと確認するのに夢中で(というか笑う姿に見とれて)シャッターを切るタイミングを逃す。

  • 新生児模倣…原始模倣ともいう。目の前にある大人の顔を真似る。口を開けたり、べろを出したりするのをまねるらしい。「らしい」と言うのは、うちの子たちでは見たことが無いから。なんども赤ちゃんの顔の前で口をパクパクさせたりするのだが、まねることはしない。

あと、握力が強い(握ったらなかなか離さない)とか、足の指が大きく開いたり握るように閉じたりするとか。