母乳外来行ってきた



f:id:U_S_K:20071103092527j:image:right 昨日は有給休暇を取って母乳外来に行ってきた。車に乗せるのは緊張する。というか解けかけてきた緊張を維持しなくてはと思う。病院から初めて連れて帰ってくるときは無条件に緊張していたけど、二回目のドライブにして既に慣れが生じている・・・。でも車の中では二人ともよく寝てくれる。揺れが心地良いんだろう。

 診察は1時間くらいだった。体重を測って、毎日どれくらい増えているかを計算したみたい。2400強と2300弱だった。5日で200グラムほど増えてることになるかな。体重はやっぱり軽いけど、順調に増えているので、次は22日の一ヶ月検診まで行かなくて良くなった。ちなみに家から病院までは4〜50分の距離。入院中は毎日のように通ったが、5日ぶりに行って随分久しぶりな感じがした。外来なので入院していた病棟ではないし、待合室には出産前で、名付けの本を見ている人とかいて、懐かしかった。みんな不安と期待で複雑な心境なんだろうな。そんななかで、隣の人たちは、「オスメスどっち?」とか「避妊手術・・・」とか、場にそぐわないことを話している。なんだ?と思ったら猫の話だった。猫を飼いたいらしい。悪気はないのだろうが、避妊手術とかは場にそぐわなさすぎる。

 有給を利用して、僕も午後から眼科に行った。2年ほど前から、視野に光や黒いものが飛ぶようになった。最近は埃のようなものも見える(本当に埃が入っているわけではないようだ)。一日に数回、場合によっては本も読めないほどじゃまになる。自己診断では飛蚊症だ。網膜剥離、ひいては失明の原因になる・・・。だから怖くて病院に行けずにいたが、子供も生まれて、処置は早いほうが良いだろうと、覚悟を決めて行ってきた。失明間近です、緊急手術が必要です、とか言われたらどうしよう・・・。

 視力検査をしたり(久しぶりに裸眼で3mほど先の検査版を見て測った)、眼鏡の度数を測ったりして、過度の矯正がされてないかを調べてくれた。結果としては、いわゆる飛蚊症とは違うらしい。古い言い方で生理的飛蚊症というもので、赤ん坊の頃に眼球を貫いてレンズに栄養を送っていた血管のカスが悪さをするらしい。眼球の血管を覗いてもらったりして、網膜のはがれは今のところ無いという診断結果だった。安心した・・・。しかし過度の近視なので、注意が必要だし、目を強くこすらないなどの指導を受けて帰ってきた。薬はアレルギーと疲れ眼の薬をもらった。

さらに夕方には床屋に行って、赤ちゃんが生まれたことを報告して、携帯に入れてある写真まで見てもらったりした。床屋さんの奥さんの話では、友達が夜中にほ乳びんでミルクをあげながら眠ってしまい、赤ん坊が窒息死してしまった話を聞いたりして、気持ちを引き締めなければと思った。酔っぱらって抱っこして落っことしたとか、しゃれにならん。この床屋さんには、結婚式の前には、自分で髪型をセットする方法を教えてもらったりした。僕はまともにドライヤーを使ったことがないので、押さえたり、ボリュームを持たせたりする方法を聞いたりしてお世話になっている。赤ん坊を喜んでもらえてうれしい。