クリスマスも終わり



f:id:U_S_K:20071223085208j:image:right 25日も有休をもらい、佐世保でゆっくり赤ちゃんと過ごしてきた。22日に長崎の家の掃除をすませ、年賀状印刷用にパソコンやらプリンターやら住所録やら替えインクやらを詰め込んで6時過ぎに佐々に着いた。赤ちゃんたちは、さっそく笑顔でお出迎え。「あー」とか声らしいものも発するようになり、腕もますます動かすようになり、手の平を開かせたり指を握らせたりすると、それを見つめたり、掴もうとしたりするようになった。指の感覚は人間の脳の中でも広い領域を割り振られているわけで、人間の発達や進化において、重要な感覚であることを意味しているように思う。小さなウチから手や指をよく刺激して、感覚が発達するようにしてやるのが良いと思っている。

 23日にはお母さんが羽子板を買ってきてくれた。「なにかを跳ね返す」という意味が込められている。最近はダイレクトメールでひな人形のチラシが送られてくるようになった。こういうの、高いな〜。買うことが、子供のためになるのかな〜。これも一種の宗教だな(「立派な」宗教か)。夜は6時に家を出て、電車(MR(松浦鉄道))に乗って佐世保のレストラン「レオ・リオン・ドール」へ。シャンパンを頼み、盛り合わせの前菜、フレッシュフォアグラのロールキャベツ、ゴボウのポタージュ、鯛のポアレ、メインは僕が牛肉の赤ワイン煮、嫁さんが鴨のコンフィー、デザートはジェラートや生チョコケーキだった。どれもおいしかった。フレッシュフォアグラ(肝の形をしている)なんて初めて食べた。鯛の歯ごたえも良く、牛肉も軟らかかった。ターミナルの二階ということだが、室内は重厚感もあり、店員さんの気配りも良く(お酒に強くない嫁さんのために、シャンパンをオレンジジュースで割ってくれた)、静かに楽しめた。8時半のMRで帰路に。赤ちゃんたちも良い子にしていたみたい。

 24日は、僕の実家へいろいろ食料品を送ろうと、佐世保四ヶ町アーケードにある玉屋デパートで買い物。ニシンの甘露煮やらかんころ餅やら、スパゲティやらカレールーやら(家の近くのスーパーがつぶれたというので)も詰め込んで、あと赤ちゃんの写真も添えて、送った。嫁さんの両親にも、里帰り中のお礼も込めて、旅行券を贈った。蜂の家(はちのや)のベリータルトを買って、夜は嫁さんのお姉さん夫婦も来て、大人6人プラス赤ん坊2人でカニすき。僕がもらってきた棚田の里芋もお母さんが煮付けてくれて、軟らかく、味もしみて絶品。タルトもおいしくて、スポンジケーキにしなくて良かった。そんなクリスマスだった。

 赤ちゃんの情報としては、サアが5日便秘だったり、ホーが親指の付け根をしゃぶったり(10回も見ていないけど、いつも右手らしい)、まつ毛がますます伸びていたり、先週も僕が帰ると二人で泣いていたり(でも今週は一人見送りに出てくれたためもあり?泣かなかったみたい)。