年末は、病院が休みに入る直前まで掛かり続けた。3日飲めば7日効くというジスロマック(医者としては飲ませたくない、強力な部類らしい)を二人ともリレーで処方され、なんとか正月は家で過ごした。
年末、うどん屋からの帰り道、ジャスコに寄ろうと話している車中で、
子:「お月様が付いてくるね」
僕:「ほんとだね」
子:「お月様もジャスコ、行くのかな?」
僕:「(笑)」
年末、晩ご飯を食べながら、
子:「ブロッコリーは、デザートじゃないもんね」
子:「雪だるまなくなっちゃったね。おうちに帰ったのかな?」
僕:「お母さんのとこに?」
子:「そう」
僕:「でも雪だるまを作ったのはサアとホーだから、サアとホーがお母さんじゃないと?」
子:「ちがう」
僕:「そうなの?」
子:「今度雪が降ったら、お母さんを作れば良い」
僕:「(笑)」
本当に口が達者になってきて、生半可な受け答えをすると「ちがう!」と強く否定される。
ホーに対し、野菜を食べるとウンチが出る、と洗脳(あながち間違いではない)。ウンチが出ると「野菜食べたけん」、出ないと「野菜食べとらんけん・・・」と因果関係に言及。因果関係の理解は、人間にとって非常に大切な知能だと思っているが、こんなところで身につけられるとは。
クリスマスプレゼントは、僕からピタゴラスプレート、妻からはアンパンマンの育脳マット。
ピタゴラスプレートは、夏に好評だったGEOMAGと悩んだけど、安全性を考えて、パーツの大きなピタゴラスを選択。やはり磁石でくっつくというのは快感らしい。ネットで不評のパーツの少なさも、それほど気になるほどではない。育脳マットは、子供たちにとっては初めてのテレビゲームだ。テレビを見て、考えて、体の動きに繋げなければならない。シルエットクイズが一番簡単で、すぐに答えることができるのだが、体の動き(マットのボタンを押す)まで繋げるとなるとやはり難しいらしい。8種ほどのゲームがあり、レベルアップもするのだが、まだまだクリアの快感のようなものは無いらしく、親が代わりにやらされることが多い(あるいは「一緒にやりたい」などと言われ、一緒にボタンを押したり)。
ほかに、プリキュアのフィギュア入りラムネ(ラムネは大きいのが一粒入っていただけだが)と、手作りのプリキュア変身グッズ(僕がフェルトで、スカートとカチューシャと胸のリボンを作った)。僕が「夜中に、サンタさんと会ったよ」と言ったら驚いていた。まださすがに信じる年頃だよね。