雲仙紅葉・干拓の里プリキュアショー



先週の日曜日に、雲仙に紅葉を見にでかけた。午前中には僕は仕事場に行く用事があって、11時に家に帰って、お昼ご飯は買って帰ったマクドナルド。仕事で疲れていたので、行きの運転は嫁さんに任せ、気がついたら小浜だった。途中の雲仙大仏周辺はなぜか整備されており、温泉街も店先の雰囲気を統一させて、ちょっとやる気があるみたいだった。有料道路は無料になったが、ゲートで100円取るのはやめて欲しい(徴収してるのは誰なんだ?)。

晩ご飯は以前も食べた小浜の花春(かしゅん)。ビール!と行きたいところだったが、どうも体調がおかしい。我慢して一番人気のビーフシチュー。嫁さんは牡蠣フライ定食。なぜレベルが高い?(そして品数豊富?)。ホーは店に入る前に寝入ってしまい、食べずじまい。

僕が運転して家に着いたら、案の定熱があった。月曜の仕事の準備をする予定だったが、しないままでどう切り抜けるか、そして火曜から別の仕事の初日で、どう準備するか、そんなことを考えながら寝て、12時前には汗をかいて起きて、水を飲んで寝たら、翌朝はずいぶん楽になってた。翌日からは嫁さんも熱を出した。子供たちは夜中に咳き込んで吐く。今年の冬は冷え込み方が急激(な感じ)で、さらに僕は連日仕事を持ち帰り、そこに平地より寒い雲仙に来たものだから、みんな同時に風邪をひいた感じだ。

祝日の水曜日は、諫早の「干拓の里」にプリキュアショーを見に。なんとか風邪も快方に向かっているのだが、午前中に大村の休日在宅医に、専門が内科・呼吸器科ということで、子供たちを見てもらいに。薬の量も体重で量り分け、咳止めの飲み薬ももらった(これが効いたのか、その日の晩から咳こむことは無くなった)。

f:id:U_S_K:20101103160539j:image:right風邪が悪化することも覚悟し、温かくして「干拓の里」にぎりぎり到着(診察に2時間かかった)。いそいで行こうとしたら、家から持って来たプリキュアバッグの色で二人がケンカ。いつもはサアがピンクで、ホーがブルーなのに、なぜかサアがブルーを自分のだと言い張り、一度はホーが交換してくれたものの、しばらくしてホーもブルーを欲しがり、二人とも泣きわめく。「もうパパとママだけ見に行く!(何の意味もない)」とか怒鳴りながら、脚にしがみつくサアを半分引きずり入場(バッグは投げ捨て、あとで嫁さんが拾いに行って・・・)。着いてすぐにプリキュアショーが始まると、それ以降は何事もなかったようにショーに釘付け。「掃除をしっかりしよう」という内容のショーだった。格闘になると子供たちからは「がんばれー」の大声援。しかしなぜ子どもにこういう暴力シーンを進んで見せようとするのか。暴力ではなく勧善懲悪なら良いのか。日本人は実は暴力(勧善懲悪?)が好きなのか(時代劇など)。どういう子ども(女の子、男の子)が育つのか。いろいろ考えさせられた。

f:id:U_S_K:20101103164527j:image:rightショーの後は販売会+握手会(買った人だけ)と撮影会。撮影会には長蛇の列ができ、撮影は他の子どもとセットにされ10秒間だけ可能という(カウントダウンされる)。嫁さんに並んでもらって、僕は子供たちをミニSLに能勢に行ったりして時間を稼ぐ(子供たちが待てないと思ったからだが、そんな気を利かせる必要は無かったかも知れない)。

f:id:U_S_K:20101103164534j:image:right舞台の隣には空気でふくらませた滑り台もできていて、あまりに楽しそうに子供たちが遊んでいて、うちの子たちもやりたがったので、2,30分は待って遊ばせた。ちなみに一人10分200円。完全入れ替え制。何度も登っては滑り、転んでも痛くないので、本当に楽しんでいる様子だった。

f:id:U_S_K:20101103165535j:image:right帰ろうとしたら、先ほどのプリキュアたちが4人とも個別撮影に応じている(無料)。うちの子たちも4人を順番に回って、抱きついたり抱っこされたりハイタッチしたりバイバイしたり。良かった、ショーが終わると「やれやれ」という感じで撤収してしまうパターンではなくて。

翌日からさらにプリキュア熱は上昇し、「一輪の花!」とか言っている。