2歳の誕生日



f:id:U_S_K:20091015094632j:image:right16日が2歳の誕生日だった。生まれてから2年か・・・。はっきり言って長かった!(笑)。あっという間の気もするが、やっぱり、長かったというほうがしっくりくる。長いとは、毎日が充実していたからだと思う。生まれてから毎日、楽しかったからだと思う。大変な日でも、ようやく寝たあとに寝顔を見て、やっぱり楽しいと思える毎日だったからだと思う。

f:id:U_S_K:20091015094651j:image:right誕生日のちょっと前にハサミを買った。嫁さんの希望。親が使うのを見て使いたがるからだそうだ。しまじろうの安全そうなハサミがあるということで、仕事帰りにトイザらスへ買いに行ったが、一つ1000円もするので、文房具売り場も探したら、刃がプラスチックで裏打ちされている、より安全そうなのがあった(しかも500円)ので、嫁さんに打診し、そちらを買うことに。1つはバネで刃が開くようにもできるタイプ。もう1つは、ハサミと折り紙とそのケースがセットになって500円。こちらはやっぱりちょっと切れにくい。教えるのも大変だった(といっても2日・2回ほどだけ教えたのだが)。まず「刃が危ない」「持ち方はこう」としつこく言ったためホーはちょっと機嫌を損ねて学習を半ば放棄。サアの切り方は、ハサミの開閉面と紙を平行にして切ろうとするのでもちろん切れない。そこで「まっすぐ」と言って、刃を垂直に使うように指導するのだが、なぜか平行にしてしまう。(しつこく「まっすぐ!わかった?!」と注意しても、その都度「わかった」と帰してくれる素直なサア。)力んで手首が自然とそうなってしまうのか、わざわざ紙と平行にしているのか(そっちのほうがよく切れると思ってか)は不明。今は紙の縁から一切りするのはうまくなったが、「切って」とハサミを渡されることも多い。折り紙で、カエルやゾウやアンパンマンカレーパンマンを切ってやる。「ママに見せといで」と言って見せに行かせる。

f:id:U_S_K:20091016183008j:image:right誕生日はお赤飯。豆が好きな二人なので、赤飯も喜んで食べてくれた。豆腐ハンバーグにはアンパンマンの飾り付け、にんじんもキティちゃんの型で抜いてあり、それにもちゃんと気づくようになって、すごいなぁ。嫁さんが作った冠も気に入ってかぶってた。エレナ(長崎によくあるスーパー)に注文した刺身2000円は、とても豪華でしかも多く、食べきるのに難儀した。

f:id:U_S_K:20091016195204j:image:right誕生日プレゼントは、オーストリアの姉から送ってもらった人形に着せられる服とおんぶひもをプレゼント(「ぽぽちゃん」のもの)。それまではロンパースだったので、ちょっと成長した感じ。ちなみにこの人形は髪の毛がないので(毛の模様が彫り込んであるけど、見た目はハゲ)、後日フェルトを貼り付けてそれらしいものを作ってやった。「わはー」と言って喜んだ。5mm幅に切り込んで表現した髪の毛は、すでに何本か引きちぎられてしまった。やっぱフェルトはダメだったか・・・?

f:id:U_S_K:20091016201958j:image:right腹ごなしに赤ちゃん人形で遊んだあとは、ケーキ。電気を消して、ローソク付けて、歌を歌って、と普通の誕生日会ができるようになったんだなぁ。ケーキは豆乳クリームが塗ってある。嫁さんの手作り。「2」のローソク。今思うと、2本も要らないんじゃないか?それでも子供たちが息を吹きかけて消した。豆乳クリームは、普通の生クリームと違いが分からなかった。むしろ「胸焼けしないんじゃないか」という安心感があって、生クリームよりバクバク食べられた。

f:id:U_S_K:20091016202810j:image:right子供たちもそこそこの量を食べた。去年走り回って探して、結局見つけられなかったイチゴは今年は最初からあきらめて、高級マスカットを買ってきた。バナナやリンゴでも良いと思うが「いつもと違う感じを出したかった」という嫁さんの弁。おいしいマスカットで、子供たちも喜んで食べてた。

f:id:U_S_K:20091016203952j:image:right飾り付けはこんな感じ。前日の夜に飾り付けた。子供が寝てるうちに、翌朝喜ぶものを用意するのは親の楽しみの一つかも。去年の折り紙リボンと、100円ショップで買った七夕飾りのようなもの。そして手書きのアンパンマンとケーキの絵。そんな絵も子供たちはちゃんと気づいて「アンパンマン」「ドキンちゃん」と言ってくれるので作った甲斐があるというもの。

ご飯のおかずの野菜に、かわいい呼び名を付けるとよく食べることが判明した。ブロッコリーはオハナちゃん、今朝の水菜はハッパちゃん。ちなみに鼻くそはハナちゃんと呼んでいる。

朝起きて遊んでいるときに、オムツ持って来て、と言っても持ってこなくなった。代わりに着替えさせたりするときに「おいで」と呼んでも、遠くに離れていき、追っかけられるのを楽しむようになった。たちが悪い。でも追っかけると大喜びして逃げる。人間には、「逃げる喜び」(追いかけられる喜び?)があると思う。