農業機械は怖いよ



 今日は関わっている棚田の耕耘にいってきた。刈り取り後、放置してあった田に、稲藁を鋤き込むのだ。今日は稲を裁断機にかけて細かくし、それをトラクターで土に混ぜ込む。この裁断機、ラッパ状の投入口の奧にローラーがぐるぐる回転して、投入した稲藁を吸い込んではバリバリと裁断する。農家の人が「手を吸い込まれないように」と、本気だか冗談だか分からないアドバイスをくれ、もしホントに吸い込まれたりして手がずたずたになったら、赤ちゃんたちを抱けないじゃないかと、恐怖したし、悲しくなった。

 今は当たり前のように体に付いている手だけれども、もし無くなったらとしたら、どれだけ赤ちゃんたちとの接触が失われるのだろうか。頭を撫でることもできなくなるなんて・・・(涙)。