数える力



本屋で売っている算数あそびの本を買ってきたのでいっしょにやっていたら、●がいくつか(1〜5)描いてあるのを、指さしながら数えているではないか。数が数えられたり、数字も10までならたまに間違えつつも読めたりするようになったのに、●の数は指さして数える程度なんだなぁ。そんな視覚認知力なのだ。そんな数的把握力なのだ。最近はもういっぱしに言葉も使い、会話も不自由ないし、冗談も言い合えるというのにだ。数を数えるというのは、人間にとってそんなに重要じゃないって事だろうか。目で数えるというのはそれほど難しいことなのだろうか。一方で、買ってきた小麦粉粘土をヘラで二つに分けたときには、自分が大きい方を取ろうとする量的把握力は持っている(笑)。