長崎市科学館「ダイナソーワールド」



f:id:U_S_K:20110817144906j:image:rightテレビのコマーシャルで科学館の恐竜展の様子を子供たちが見て、「あっ、怪獣」とか言っていたので、これは興味を持っていると解釈して、長崎に帰ってきた一日を利用して出かけた。車の中で、「恐竜って知ってる?」とか「ゴウカイジャーがやっつけるんだよ!(それは怪獣)」「怖くないモン、お姉ちゃんだから」「赤ちゃん恐竜居るかな」とか会話しながら出かける。

で実際入場しかけるとやや恐がりはじめるが、骨格ゾーンはさらーっと素通りしていくので、触れる骨を触りながら「大きいねぇ」とか、「歯がギザギザ」とか、指を見て「三歳だって!」とか、「パパの好きな恐竜だから一緒に写真撮って」とか、興味を持たせる会話をしながらなんども往復する。スタンプラリーがあったので、裏白のチラシをもらってきて集めることに。スタンプも自分で押せるようになった。

f:id:U_S_K:20110817145315j:image:right第二会場に行くと、動く模型(ディロフォサウルス)があり、それには怖がって近寄らない。動くトリケラトプスは故障中(故障している機器が多かった。科学館なのに故障機械が多いと科学の力が信用を無くすなぁ)。折り紙の恐竜すら怖がり、ホーは「早く帰ろう」と言い出す始末。こちらの会場は地質が常設展示されている場所らしく、宇宙船体験があったので、有無を言わせず並んで乗り込むと、大人もやや恐怖を覚えるような暗さや振動。サアは腕にしがみつき、たまにか細い悲鳴を上げている。ホーは最初から膝の上だったが、意外と大人しかった。超新星爆発ブラックホールなど、貴重な体験が出来たかな?

宇宙船で怖い体験をしたせいか、やや怖さに慣れたようで、第二会場ももう一回りして、トイレに行って、出口へ。ミュージアムショップでは「石のつかみ取り」コーナーで遊んで、買いたいものも残念ながら見つからなかったので帰途に。二人は「怖かった」だの「怖くなかった」だの「サアちゃんが泣いた」だの「泣いてない」だの適当なことを言い合いながら帰った。

暑い夏の、一服の清涼剤だった。