りんごは「んーご」、バナナは「ばーば」、丸は「まーむ」とか「まゆ」、アンパンマンは「あんーぱんまん」、鳥はなんでも「ぐわぐわ」。さかなは「とと」と教えているが、「ちょうちょ」の発音と似てきている。ちなみに鯉のぼりも「とと」と認識する。人間の識別能力はすばらしい(コンピューターでは識別できまい)。「おいで」と言えるようになって、親が「おいで」と呼ぶと、それを聞いて一人が他方に「おいで」と指導している。
田中一村の画集でチョウチョ探しをする。なかなか芸術的な遊びだ。(古本屋で買っていて良かった、この画集)
で、より生物が豊富な画集である、松岡達英さんの本を注文した。早く届かないかな。
後日談・・・上記2冊の本が届いた。思ったより筆致が荒くて「あれ、こんなだったかな」という気もしたが、子供たちにも早速見せ、チョウチョと魚を確認させた。子供たちが先に風呂を上がって、この本を引っ張り出して「ちょちょ」「とと」と探していたらしい。買って良かった。
いっしょにレイチェル・カーソンの「センスオブワンダー」も買った。「願わくば、『不思議なものに目をみはる感性』を子供たちが永遠に持ち続けてくれますように」というカーソンの思いが綴られている。夜中に子供を連れ出すとか、子供の服が汚れることに躊躇しないとか、子育ての考え方を改めさせてくれる本だった。なにより、嫁さんがカーソンを知らないというのがショックだったけど・・・。
- 作者: レイチェル・L.カーソン,Rachel L. Carson,上遠恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/07/01
- メディア: 単行本
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