下痢、治る



2週間近く続いた下痢が治った。先週の水曜日には小児科から紹介状をもらって総合病院へ行くも、薬の内容はほとんど変わらず、それをやっても2,3日は変化なしで、特に朝がフィーバー。一人3回ほどはおむつを替える。しゃびしゃびの黄土色の液体という感じ。満を持して土曜日に、ちょっと違うことをやってみようと、離乳食をやめ、下痢止めもやめ整腸剤だけにし、「おしえてDAKKO」で調べて乳糖不使用のミルクを飲ませることに。この乳糖フリーミルク、下痢用ミルクとも呼ばれるらしいが、まず苦労するのがなかなか売っている店がないこと。4月からやっている3B体操で知り合ったお母さんが使っているという情報を嫁さんが持っていて、その人に店を教えてもらい、なんとか入手。それまで、様々なドラッグストアー、森永乳業、ママ友に電話、メールをしまくった。長崎で乳糖フリーのミルク(ノンラクトなど)を置いているのは、ドラッグセガミ三芳店です(あと滑石店も置いているらしい)。

家から三芳町までは車で30分くらいかかるのだが、買って即車内でお湯を加えてミルクを作り飲ませる。これでミルクの効果が分かるというモノ、と思いたいのだが、残念な(本当は喜ばしいことだが)ことに、土曜日の朝から下痢は少なめだったのだ。日中は一回もしないし。だから、このミルクで治ったのか、離乳食控えたのが良かったのか、下痢止めをやめたのが良かったのか、それとも時間が直したのか、正確なことが言えない。しかし結果的には、この日を境に快方に向かった。日曜日は朝にややゆるめのを一回したきりで、ハウステンボスを経由して里帰りするのも、下痢に悩まされずに済んだ。で、今日の朝の連絡では、正常な便が出たとのこと。良かった、治って。

ミルクを買った日、安心感もあって、ひさしぶりに浜の町をぶらつくことに。浜屋デパートの遊び場で、ロディに始めてまたがらせたり、「せんせい」をさわらせてみたり。前回来たのはお座りレベルのころだったので、つかまり立ちができるようになり、やはりそれらのおもちゃへの食いつきも違った。ボーネルンドで木の笛を1500円で買うが、ならそうとしても音の出が悪い。ゴムの木みたいな柔らかそうな木で作ってあるのがいけないんじゃないか?ちょっとガッカリ。晩飯用に思案橋横町で広島風お好み焼き(店には「広島焼き」と豪快に書いてあるが)と桃太呂の豚まんと餃子を買い、アーケードで豊水梨を買って帰る。

笛を買ったのは、プラスチックの笛をホーが気に入ってずっと持って、たまになめているから。その笛は100円ショップで買ったもので、プラスチックも欠けやすいので、あまり熱心になってもらいたくない。せっかく買った木の笛は、かなり強く息を吹き込まなければきれいに鳴らない代物。やれやれと思っていたら、学生時代に京都の手作り市で買った5センチほどのオカリナがあったのを思い出した。押し入れから引っ張り出して、とりあえず宗次郎を吹いてみたりする。しかし子供たちは、オカリナの一番とがった部分を口に当てたりして、音を出すことができず、興味も薄い感じ。結局ホーはその後もプラスチックの笛を持ち続けていた。やれやれ。