確かに東京の方が気温が低い日もあるが、いまいち信用できない「雪が降ると暖かくなる」という言説。
富山暮らし一年目で、12月は「寒い、冬越せないかも」と思っていたが、年が明けると意外と寒さが苦にならなくなる。最低マイナス2度、最高3度でも「今日は暖かいな」と感じることすらある。実際室温は10度以下になっていない。
これらを総合して「雪が降ってしまえば暖かく感じる」を分析してみると、
１．雪が降る年末ごろになると体が寒さに慣れて、寒く感じなくなる。
２．12月までの気温低下にくらべ、1月から2月にかけての低下はわずかで、「どんどん寒くなっていく」感がなくなる。
３．暖房の使い方が上手くなり、壁も蓄熱して室内が快適になる。
などの仮説を立ててみた。
つまり、雪が降ると暖かくなるのでは無く、雪が降る頃に寒さを感じにくくなる、ということか。
おまけのとして、
４．積もった雪がかすかな太陽光を反射して、暖かく感じる。
