双子を授かった



今日からブログをはじめてみることに。思いついた勢いでブログ登録をしたら、ちょうど今日は僕の31回目の誕生日だった。オメデタイ。

前々からブログをしたいなと思っていたけど、もうすぐ子供が生まれるので、その記録も兼ねて、えいやと始めることに。なんとも幸運なことに双子を授かった。「双子・・・」と聞いたときは、正直言ってびっくりした。驚きの後にようやく喜びが来た感じだった。自分の中にあった「子供を育てていくイメージ」は、、当然ながら一人ずつだ。いつ頃一人目、何年後に二人目、、、どんな性別で生まれるのがいいのか、、、などと夢想していた。それを豪快に打ち砕く「双子宣告」だった。

でも、思い出してみると、「双子をもてたら面白そうだ」と考えたことが無かったわけではない。僕のどうぶつ占いのキャラが、「変わり者のオオカミ」であるからかどうか、「双子」という特殊な存在には、自分がそうではないことで感じるうらやましさや、傍目から見て面白い、というだけの理由で、双子と、双子を持つことへの、淡いあこがれがあった。でも双子を持つことは望んで叶うものでもないので、双子を持ちたい感情なんて、とっくに忘れ去っていた。

現在35週目。身長150センチほどの嫁さんのお腹は大玉のスイカのようにふくらみ、最近はぼこぼこ動く子供たちの影響で、お腹が張って痛そうだ。横になっている時間が多い(たぶん)。横になってもつらそうだ。寝返りもつらいため、背中が凝るようで、たまに背中を指圧してやっている。

双子は40週より早めに生まれることが多いので、37週ぐらいに生むのを目標に、嫁さんは辛さに耐えてがんばっている。そんな辛い様子をみて、僕なんかは「早く生まれてきて欲しい」と思うのだが、人から「妊娠中のほうが楽だと言っていた」とか「出産の瞬間は台風の目のように幸福だった(その前後は嵐だ、という意味か)」と聞くと、「早く」なんて考えることが良いのか悪いのか分からない。

とにかく、どんな面白いことがこのさき待ちかまえているのか、その心境をこの日記に正直に吐露するとともに、じっさいに巻き起こる双子旋風を書き留めていきたい。