身にしみる諺

仁、あに遠からんや

年度初めということもあり、ひさびさにこのテーマで一文。農業で農薬を使うか使わないかは、その栽培者の心がけ次第なんだよなぁ、と思った時に思い出した言葉。「仁はどうして遠いものだろうか。欲しいと思えば、すぐそこにあるものだ」という孔子の言葉。…

銀も金も…

「銀(しろがね)も 金(こがね)も玉も なにせむに まされる宝 子に如(し)かめやも」。嫁さんが勤めていたところの先輩(60歳超の大先輩)で、双子親としての先輩でもある方からいただいた書の歌。「子に勝る宝は無い」という万葉集にある山上憶良の歌…

貧にして…

書くことがないので諺でも。「貧にして怨みなきは難く、富んで驕ることなきは易し」。現代語訳すると、貧乏でも恨まずにいるのは難しく、裕福で贅沢をしないことは簡単である、という感じ。双子ができ、このままの収入でやっていけるのか、もっと稼ぐ方法を…

多芸は無芸

今の仕事を失ったら、いったい自分はなにができるだろうかと考えてしまう。僕は子供の頃からだいたいのことは器用にこなしてきた。勉強も運動も、図画工作やなんかもそこそこだった。そのせいで一つのことにのめり込んで技能を磨くと言うことをしてこなかっ…

下手の考え休むに似たり

最近、考え事をしてもいっこうに良い答えが出てこない。その努力がなにか実を結んでくれればいいが、なにも出てこなかったりした日にゃあ、脱力・・・。