ララァ、戦死



家族ガンダムもいよいよ大詰めとなった。残すところあと3話。

子どもの頃は、ララァはなんか不思議な女性パイロットとしか思っていなかったけど、ニュータイプという存在を一般人に知らしめる重要な役割で、圧倒的な強さで、それによりアムロも能力を覚醒させていきシャアを凌駕するまでになる。一般人は戦う気を無くす。

それまでアムロのみならず、カイやセイラさんまで正規軍人のドムを次々に倒して違和感があったが、ララァによって連邦の戦艦が次々に倒されるのは見ていてソワソワする。

スレッガーとミライの時もそうだが、やはり恋愛感情の表現がいまいち分からなくて、アムロがそこまでララァに惹かれていたのか、違和感がある。シャアはシャアでキシリアと普通に会話してるし。サイド6から帰ってきて、アムロが変わったことにフラウボウも気づいていたけど、あのときの出会いもそんなに惹かれているようには描かれていなかったのに。アムロがマチルダさんに淡い気持ちを抱くのはうまく描けていたと思うのに。

ララァが戦うときに、その辺の人すべてに「ラ、ラ」という声が聞こえているというのは、まったく記憶に無かった。あるいは、怖く感じて、記憶に残さなかったのか。

ララァが言う「あなたが来るのが遅すぎた」というのは、どういう意味だろうか。戦争が始まってから出てきたのが遅いというのか(もっと早ければ戦争は起こらなかった?)、ララァに出会うのがシャアの後だったから遅いというのか(シャアに付いていかなかった?)。ベタに後者だろうか。それだとララァアムロに恋心を抱いていると言うことになり、シャアを守るために自分を犠牲にする行動に迷いが無くて、違和感がある。

ララァアムロに「守るべき家族もいない」といったときに、男子(5歳)が「お父さん、いるし!」と怒っていた。サイド6でザクの残骸に囲まれた倉庫で生活していたあのお父さん、印象に残るもんね。

プラモ追加して、1/144Gファイター(ガンダム付き)と、上の子(9歳女子)の希望で同グフ。


HGUC No.050 1/144 Gアーマー (Gファイター + RX-78-2 ガンダム) (機動戦士ガンダム)

HGUC No.050 1/144 Gアーマー (Gファイター + RX-78-2 ガンダム) (機動戦士ガンダム)