薪ストーブ工事1日目



21日に年休を取って、マキストーブ設置に付き添うことに。その間、週末から開始した薪ラックの組み立てを行う。

薪ラックは、ホームセンターのツーバイ材23本と、ワンバイ材3本、杉の角材(2cm×3cm)6本、6尺のポリカ波板3枚を購入し3つのラックを作る(1万5千円)。ペンキはオスモの屋外用、色に悩んだので安かったウォールナットを4000円ほどで購入。これで幅190cm、高さ180cm、奥行き45cmの薪ラック3つ分となる。(ポリカ波板はもう一枚追加し、ペンキはぎりぎりだった。)

ほとんどの木材はカットせず使うが、わずかなカット(土台部分用にツーバイ3本を4等分し、屋根の左右用にワンバイ2本を3等分、波板を打ち付ける杉角材は柱を組み立てたときの横幅サイズに)はホームセンターでしてもらい、土日に簡単なカット(ワンバイの整形と筋交い6本用の斜め切り)、とペンキ塗りをする。オスモは缶を振り混ぜてから塗ったが、最初は薄かった色がどんどん濃くなり、缶の底が見えてくると色素が溜まっているのが見えて、ちゃんとかき混ぜるべきだったと強く後悔した。そのせいで2度塗りしても色のむらができてしまった(ペンキが足りなさそうで途中から節約して塗っていたのも影響する)。4〜6時間で乾燥すると書いてあるが、特に土曜は湿度が高かったせいか夜になっても乾いていなかった。

f:id:U_S_K:20161124173305j:image:right組み立ては初めての波板張りに緊張したが、横幅の関係でラック二つ分の屋根しか作れず、ラックは2つを完成させ、1つは屋根を残して組み立てた。色にむらがあるので、目立つ部分はわずかに残したペンキで修正しようと思う。設置場所の地面を整える必要もある。

薪ストーブの工事はまず1階天井に穴を開けるところから。細い鉄の棒(スラブ)があることは予想できたのだが、軽量鉄骨づくりのため角材風の鉄パイプ(根太)まであり、それを切って大丈夫かと不安になる。職人さんと話して、十分な補強をするから二階の床がへこむことは無いと聞いて一応安心する。切断の際に結構火花が飛んでいて、火種が残って火事になったら・・・というのも不安だった。今日は屋根瓦までは穴を開けず、その手前まで穴を開けて終了。それと床下の補強。隣の和室の点検口から床下に潜り込んでジャッキのようなものを当てる。大変そうだった。9時から5時前までかかった。

薪ストーブも運び込まれるかと思っていたけど、無くて残念だった。屋根の板金屋さんの都合で続きは24日の予定。雨仕舞もきわめて気になる。「煙突は直線が良い」ということで屋根まで貫通させることにしたが、雨漏りはイヤだから。今週は暖かくて、リビングは3畳のホットカーペットと、赤外線ヒーターで持っている。2階の子供部屋もハロゲンヒーターだけ。ちょうど24日から寒くなるみたいで、朝は寒いだろうが、夜には試し焚きして暖まれることだろう。

近所の人にも何人かはストーブ設置の挨拶ができた。僕自身が、どれほどの範囲でどれほどの臭いが発生するかわから無いので、とりあえず設置し動かしてみて、外の様子を確かめてから挨拶範囲を広げるべきか考えようと思う。これまで話したのは3人だけだけど、みなさん「木のにおいだから大丈夫です」ということを言ってもらえて助かっている。今後もトラブル無ければ良いけど。