庭・木部化粧・宮島旅行



リフォームの残党を退治している。

一つは庭である。サザンカの垣根が、10mほどの長さで1mほどの厚さになっているのを、左半分については厚みが減るように4月のうちに枝を落としておいたのだが、切りっぱなしにしていた枝をようやく細かく裁断し、その半分ほどをゴミに出すことができた。そして、以前済んでいた家からロウバイ、ブルーベリー、ナンテンタラノキパッションフルーツ、挿し枝用のアジサイを掘り出して連れてきた。

もう一つは、室内の窓際の木部が日差しや雨などの影響でか、ささくれたり変色したりしている点である。これはパロアというシールを上から貼る簡易な方法で対処する。しかし、単純に四角く切って貼れば良い物では無く、複雑に入り組んだ形状を採寸してシートに転記し切り取らねばならない。足りなくなるところも出たが、トイレのドア枠の擦れて居た部分も隠すように貼れて、とりあえず終了。

ようやくウッドデッキを真剣に考え始めている。あと、庭の大きな物置を撤去することも。本当は駐車場を広げることをはやく考えたいのに。

最近子どもたちのことを書いていないし、先月行った宮島旅行のことも書いていない。

下の子(4歳)は、最近急に工作に目覚め、昨日はティッシュの空き箱で電車とその車内を一緒に作ることに。真っ二つにした空き箱を車体にし、座席(箱の厚紙を折り曲げただけ)ののり付けは子どもがやる。曲がったりもしたが結構等間隔に貼れ、一部向かい合わせにする工夫や、トイレ、運転席を作る提案など、面白い。そして窓を画こうとして失敗し、1時間くらい泣き続けたのも、成長期らしい振る舞いと言えるのではないか。

上の子たちはバレエに忙しい。今年から週2回になったのだが、それが今週だけ週4回も行く。車で30分くらいの教室へ親が送っていくので、休みの日はほぼ半日つぶれてしまう。そんな上の子たちは、最近は2階の子ども部屋で何をしているのか把握しにくくなっている。土曜の夜に妻がマンガを借りてきて、日曜の朝は6時半に起きてきてマンガを読んで、しかも下の子まで引き連れて降りてきてうるさくするので「朝からマンガを読むな」と怒鳴ってしまった。

f:id:U_S_K:20160617173731j:image:right宮島は、夜入りして2泊するという日程なので、使えるのは2日目の全日と3日目の昼過ぎまでだが、なんとその2日とも宮島に行くという結果だった。梅雨の晴れ間の、本当に幸運な天候に恵まれ、ただ潮の干満については社殿が浮いたように見えるのが夕方遅くか朝早くのため、時間に気をつけなければならなかった。2日目は着いたときが干潮だったので歩いて鳥居まで行き、あとは水族館で時間をつぶし、夕方満ちてくる様子をのんびり社殿で見ていた(6時の閉館まで居た)。

f:id:U_S_K:20160618095917j:image:right翌朝は9時に着くフェリーで、土産物屋をかわして海沿いを通って神社を見て、豊国神社に登って上からも神社を見る。土産物屋の通りにでる途中、宮島で生まれ育った年配の方に、木彫りの狛犬を教えてもらい、さらに昔の宮島の生活(泳ぐ訓練とか、マツタケやアサリを捕って食べたとか)を聞いた。昼ご飯にあなごめしとカキ天うどん(どちらもウマイ)を食べ、広島港に戻り(広島湾2dayクーポンを買っていたため)、市電で原爆ドームを見てから帰る。ちなみに2日目の食事は昼食、夕食ともにお好み焼きだった。