2014春旅行



我が家では、年2回くらいは泊まりがけの旅行をすることが暗黙の了解となっている。子供たち(6歳)もホテルや温泉宿に泊まることや、旅先の水族館に行くことを楽しみにしている。今年の春もどこかに行こうと、2月末から考え、熊本、鹿児島は行ったから、今度は大分だ、ということで大分を回る旅行を考え始めたのだけれど、これがなかなか決まらなくて、そのうち4月直前になって宿も埋まるわで、もう止めちゃうかなんていう声もあったのだけれど、いやせっかく桜も見られる時期にずれ込んだわけだし、行かないのも季節のけじめが付かない、ということで、二日間の宿をそれぞれの前々日に予約して、ナントカ踏ん切りを付けて出かけることにした。

一日目の宿は、黒川温泉の近くの「おおぎ荘」。料理が美味しいというクチコミに惹かれて決定。二日目の宿は、日田の「若の屋」。木造3階建てという歴史性に惹かれて決定。日田は、その日の昼間に行く予定の水族館うみたまごからやや離れているのだが、翌日に嫁さんが行きたがっている鳥栖アウトレットや、あわよくば電車好きな下の子(2歳)のため、博多南駅から新幹線に乗りたいという淡い希望があったため決めた。

出発の前日に二日目の宿を予約するくらいなので、本来は夜まで目的地間のルートや時間を調べたいところだが、僕が職場の配置換えに伴う引越作業で、慣れない肉体労働をしたために、風呂を上がって下の子の寝かしつけとともに撃沈。そのかわりぐっすり寝られて朝も早く起きられたのだが、まぁナビまかせで行くしかない。

8時半に家を出て、目指すは湯布院。湯布院の桜と菜の花が僕の主目的だ(嫁さんはショップ巡りらしい)。山田インターで休憩し、嫁さんが湯布院のランチ情報を調べ、予定通り11時半に到着して混雑を避ける。今回の旅行では、魚卵アレルギーが出たことのある下の子に気を使うことが多く、この店でもさっそくたらこスパゲティーを避ける必要が出た(さすがにうみたまごでは気をつけなかったけど)。

その後、下の子はベビーカーに乗せて、川沿いを散策。高速道路でも満開の桜を見て、上の子達は半ば飽きかけるほど見てきたのに、湯布院では3分か5分咲き。