GW後半



 4日に嫁さんを佐世保まで電車に乗って迎えに行き、帰りは西海橋近くの万十屋であらかぶ料理を食べ、バイオパークに寄って帰ってきた。

f:id:U_S_K:20080505154802j:image:right バイオパークの話の前に、赤ちゃんに人気のオムツの話から。赤ちゃんたちは個々のオムツをいじくるのも好きだが、袋に入った状態のオムツも好きなようだ。言うまでも無く、オムツには高吸水ポリマーが入っているので、管理には注意が必要だ(と思う)。

 さてバイオパーク。今回はGW真っ只中ということもあり、すごい人出が予想される。1キロ手前の交差点から、バイオパークの道案内をしている交通整理の人がいて、臨時駐車場からシャトルバスが出るようになっていて、しかし幸い僕らが付いたのは3時前だったので門前の駐車場にとめることができた。動物たちは当然ながら餌をたらふくもらっていると思われるので、今回はまったく餌を買うつもりは無い。

f:id:U_S_K:20080504162858j:image:right 最近は日差しが強く、ベビーカーにほぼ仰向け状態で乗っている双子たちは太陽を直視する形にある。これまでもカーテンをかけたりして気を使ってきた。今年のGWは晴天続きで、またカーテン出動(実際は授乳用ケープ)かと思われたが、これまた幸いなことに、僕らが行った日は曇りだった。ちなみに前日は晴れ、翌日は雨。よかった。でも嫁さんのいとこにもらった帽子をかぶって対策は万全。この帽子は、僕ら夫婦はひそかに「農家帽子」と呼んでいる。小さな花模様が入っていて可愛い!


f:id:U_S_K:20080504145238j:image:right 双子にとっては初めてのバイオパークであり、つまり僕ら夫婦にとっても初めての子連れバイオパークなわけだ。しかもGWで子供はまだ6ヶ月なので、ゆっくり動物と戯れられるわけが無い。それでも良いのだ。僕らはバイオパークに3年間入場し放題のパスポートを持っている。ちょっとした散歩気分でバイオパークに入れる。そんなわけで駆け足で温室やフラミンゴ池を通り過ぎ、昆虫館やヤギ牧場のある休憩所に到着。ホーはお乳をもらい、なぜか綾鷹を気に入る。ぼくが晩御飯にビールを飲むとき、よく赤ちゃんをひざに乗せて、ビールのコップを顔の前で揺らしたりしているので、そういうの(お茶の入ったペットボトルとか)を見るのが好きみたい、と嫁さんが言っていた。

f:id:U_S_K:20080504144946j:image:right 一方サアがくわえているのはキャンディーではなく、歯磨き訓練用のスティック。口に入れておく習慣をつけるためのものだとか。角度によっては、葉巻をくわえているようにも見えた。二人とも下の歯は二本生えているので、そろそろ歯磨きなんか考えなきゃならないんだなぁ。そんな口で指を噛まれるのは成長を噛み締める(られる?)光景なのだが、爪側を歯で噛まれるとすごく痛い!肉のほうが痛くないんだな。不思議。

f:id:U_S_K:20080504151542j:image:right サア、カピバラとご対面。バイオパークは、人に危害を与えそうにない動物を集めて、できるかぎり人が触れる(さらに餌やりほうだい)という珍しい動物園。「危害を与えない」ことに重点がおかれているため、メジャーな動物とは言いがたいカピバラやマーラという種が多いことが、ゾウやライオンを期待してくる人にはがっかりされるだろう(でもキリンやサイはいる)。今回のカピバラゾーンは、1個体に対して数人の人だかりができており、しかもいつもよりカピバラの数が少なく感じた。自分たちから非難するとはあまり考えられないので、飼育員が調整したのだろう。人に囲まれても、あいかわらずの余裕っプリ。

f:id:U_S_K:20080504151846j:image:right バイオパークは日本で一番多くのカピバラを飼育しているらしい。そして今年の春の出産ラッシュで「双子が生まれた」と新聞に出ていたが、6匹の子供を傍らに置く母カピバラの姿が。どういうことだろうか?カピバラはネズミの一種なので、一回で6匹やそこらの子供を産むのは想像に難くないが、双子がニュースになったのは、一卵性の双子だからか?(普通の出産は別々の受精卵。)じゃどうやって一卵性と分かるのだろうか。

f:id:U_S_K:20080506094512j:image:right 5日の晩に、嫁さんが佐世保で買ってきてた駄菓子屋の紙風船モビールにして飾ってみた。オルゴールメリーは卒業して、先日ちょっとさびしく感じながらも片付けたのだが、このモビールも息を吹きかけて揺らすとよく見ている。