去年までは鬼の役（親だとばれないように、そっと仕事から帰ってきて、家の軒下で鬼スーツを着込み、棒を振り回り、壁をたたくなどして暴れる）を頑張ってきたが、もう去年で疲れ切り、今年はしないことに。
一方、もっとも鬼の標的と考えられる下の子（5歳男子）の昼の間の仕事は、鬼を落とす「落とし穴」作り。庭の真ん中に掘ろうとしていたが、縁の「ゴルフの穴掘ったところ」に移動させ、30cmはあろうかという穴を掘っていた。いつになく真剣。中には砂利を入れるという。
それで完成とか言うので、父親としては「そんなで落とし穴と言えるか」と、枝や枯葉を使って地面と見分けが付かなくなるテクニックを教えてやる。昔は公園の砂場で何度も落とし穴を作ったものだよ。今時の子はそんな技術も想像力（どうしたら人が落ちやすくなるか）も無くて、情けないことだと思う。
