公園での遊び



子どもたちと公園に遊びに行くと、8歳の上の子たちは、「鬼ごっこしよう」とか「だるまさんが転んだしよう」と誘ってくるのだが、どれだけ全力でしていいか分からない鬼ごっこや、どこまで動いたら指摘しなければならないのか分からないだるまさんは、どうしてもやる気が出ないので、無下に断っている。ちょっとがっかりされる。

上の子たち、とくに一人が、占いに関心高く、おみくじの結果を気にしたり、ぼろぼろの誕生日占いや名前占いの本を学校から借りてきて一喜一憂している。ちょっと前は、そのような本から、「人の話を聞くのが上手だから、将来の仕事は政治家」という文章を鵜呑みにして、「将来政治家になりたいけど、政治家ってなにするの?」と聞かれた。昨日はスクラッチくじを母親と買っていた。ハズレて良かった。

運とは何かについて、論理的に話すべきか、もう少しファンタジーの世界で遊ばせるべきか、悩む。

下の子(男子3歳)は、いまだに毎日電車やら車やらで遊んでいる。「大人の男は顔をしかめているもの」と勘違いしているので、まん丸の顔しているのに、目をしかめ、たまに白目になるくらい上目遣いして睨んでいて、「かっこいいだろ・・・」とか言っているのでかわいすぎる。でも最近のお気に入りは、20センチほどのピンクのクマのぬいぐるみ(クマちゃん)と、10センチほどのハムスターのぬいぐるみ(コロンちゃん)。夜寝る前の絵本には、「わたしのワンピース」を度々持ってくる

追記:この日の晩に、さっそく「おみくじすごい。大吉引いて、全然病気にならん」とか言っているので、これはまずいと思って、「偶然かもよ」とか「じゃバイ菌いっぱいのとこに行ってみるか」とか揺さぶりを掛ける。