賑やかなお正月



f:id:U_S_K:20080101122721j:image:right 嫁さんと迎えるお正月は今回が初めて。アパートのドアにはしめ縄を(来年も使いまわせるようなの)、室内には小さな鏡餅をひとつ。おせち料理は、なますと煮物は手作りで、田つくりや黒豆は買ってきて、小さな重箱に詰めて毎日食べている。お雑煮には九州は丸もちを入れる。僕は四角いもちで育ってきたので、丸もちが新鮮に感じられる。それから「かつお菜」という菜っ葉も入れるのが新鮮だった。今年は二人の赤ちゃんの初正月なので、年末に佐世保のお母さんが買ってくれた二つの羽子板も飾って、華やかで穏やかな正月が過ぎていっている。

 今日は新年ドライブにも行った。家を出て、まず郵便局に寄って年賀状を出し、橘湾沿いに雲仙のほうに走って行った。いつもの幹線道路ではなく、結の浜や広大なジャガイモ畑に迷い込みながら、日の差す橘湾を眺めながらの当ての無いドライブ。ドライブ中は赤ちゃんたちもぐっすり眠る。思い立って諫早湾の北にある白木峰高原を目指す。コスモスが有名で、おととしの秋に結婚前の嫁さんとデートしたこともある。もちろん今は何も無い(はず)。駐車場まで行ったけど、寒いので赤ちゃん連れて歩き回るのはきつそうだったから、すぐに引き返す。このあたりから見る諫早湾と雲仙はなかなかの眺めだけど、諫早湾の締め切り堤防が絶望的な思いにさせる。年末にその堤防の上を道路が開通したが、ギロチンの上を渡る気にはどうにもならない。

 赤ちゃんたちが長崎に帰って来てからの寝方は、川の字+1。最初は子供二人を真ん中にはさんでいたけれど、嫁さんが「おっぱいねんね」(おちちをやりながら眠らせる)するために、赤ちゃんを嫁さんの左右に配置するようになった(一人は僕の布団に)。最近は夜中に一度起きれば、あとは朝まで寝られる。4時間や5時間続けて寝られるようになった。昨日は、1時ごろに寝て、5時前に僕が目を覚まし、ホーがぐずりかけていたのでオムツを替えて、そのままミルク。嫁さんも目を覚ましたのでサアを起こしてお乳。そのまま8時まで寝た。感動的なスムーズさだった。ただし、昨日の寝入りは非常に悪く、1時間ほども泣きわめいていた。お乳をやれど、あやせど、まったく寝ない・・・。泣き疲れるまで泣かせた。結局は「おっぱいねんね」だったかなぁ(記憶に無い)。