夏休み終わる(8歳と4歳)



今年の夏休みは、上の子の一人が書道大会に出場、東彼杵の小学校でキャンプ、妻の実家に帰る、僕の姉親子が来る、で終わる。あまり大々的なイベントがなかった。というか夏が暑かった。家を空けておくと、サウナみたいになっている。夏は家にいて適度に換気する係が必要だ。上の子たちはバレエに週二回行き、ときに一日中ということもあった。

上の子たちは、今年も自由研究をした。一人は花や果物の色を布に移し、さらにそれを混ぜるという実験。一人は雲のでき方。その雲のでき方の研究で、牛乳をコップの水の底に静かに沈ませ、それを熱してわき上がらせるという実験があり、まとめにも「楽しかったこと」としてその実験のことを書いていたのに、その実験がなぜ雲と関係あるのかどうしてもわからないようなので、「削るか、関係をしっかり理解するか」と迫ったところ、いくら悩んでも答えが出ず、くじ引きにしたところ「削る」が出て、泣く泣く(本当に泣いていた)削った。なぜ雲の研究で牛乳を使ったのか、それらのどこが似ているのか、と聞くのだが、「両方とも水?」とか言う。上昇気流とかのキーワードも口から出てきていたのに、それでも「動きが似ているから」「でき方、成長の様子が似ているから」という答えにつながらないんだなぁ。まぁ実際、雲と牛乳の実験のどこが似ているのか、本当に似ているのかと言われたら、入道雲と全く同じとは行かないし、何の実験なのかよくわからなくなってきたけど、子供にとっても「楽しかったけど、雲との関係がわからない」というあの実験は何だったのか・・・。

f:id:U_S_K:20160829204528j:image:right上の子の小さい頃に比べ、結構ほったらかしで、甘やかしてしまっている部分もある下の子。そんな下の子と一日過ごす日が夏休みの最後のほうにあったので「よし、海に行こう!」と誘ったら、なにかやんわりと断られて、ではということで仮面ライダーのお面を段ボールで作ることに。上の子たちにはプリキュアの衣装を何シリーズも作ってやったものだ。下の子はネクロムがお気に入りらしく、ちょうど顔の大部分が平面で好都合なので、嬉々として作る。下の子も徐々にできあがっていく様子を待ったり、手伝ったり、文句を言ったりしながら楽しく過ごしたみたい。目に張るセロファンは後日買って、とりあえず完成。メガウルオウダー(変身ベルトならぬリストバンド)も作ってやりたいが、なんか複雑で難しそう。おもちゃで買ったら6000円・・・。