訳あって昼からビールを飲んで3時過ぎまでぐだぐだしていた日曜日、嫁さんが「ランタン行こう」と言い出した（朝から行こうかと悩んでいたけど）。嫁さんの運転で、まずは夢サイト（大型商業施設）へ。幼稚園グッズの作り方の本が欲しいという。ついでにナガサキプレスでランタンフェスティバルの出し物の時間をチェックし、6時50分から中国獅子舞、8時から龍踊りという情報を仕入れる。メインは子供たちが大好きな龍踊りだが、獅子舞も子供たちに見せてみたい。まだ5時過ぎなので、6時過ぎまで食品を買ったり、アイスを食べたりうろうろし、夢サイトの無料駐車サービス（例えば5000円買えば4時間無料というサービス）を利用し、車を置いたまま路面電車で大波止から築町へ。中華街はすぐそこ。
長崎の中華街は十字路１つ、まさしく”田”の字の4区画のみという小ささ。その十字の道が人で埋め尽くされていた。空中もランタン（提灯）で埋め尽くされていた。これを突っ切るだけで祭りに来たって感じになる。もう中国獅子舞が始まってる時間だったので、とりあえず買い食いは後にして、でも嫁さんはちゃっかりマファール（麻花児）の値段をチェック。初めて見たエビ入り長春巻き（細長い春巻）を持っている人がいて、買いたかった。
湊公園もやはり人で埋め尽くされてる。もはや侵入する余地はない。その人だかりの周辺で、子供たちを肩車して中国獅子舞を覗き見する。子供たちの反応は、うーん、いまいちかな。杭の上を渡っていくのとか、すごいんだけど、今日はやってないみたい。中国獅子舞の良さはまた今度理解させることにして、中華街にもどり晩ご飯を買い食いすることに。立ち食いでも良いかと思っていたけど、湊公園側の入り口を入ってすぐのところに、もうそこは中国って感じのテーブルが３つ置いてあるだけの店があって、さっき通った時はだれも入っていなかったのでそこで食事しちゃうことに。ちなみに立派な料理店は行列ができている。ぼくらは、ちまき、小籠包、水餃子、肉まんを食べた。サアは肉まんが気に入ったみたい。
8時から始まる龍踊りを良い場所で見るために、7時半過ぎに店を出る。肩車しても後ろの人の迷惑にならないように前の方の脇に陣取る。僕は抱っこで、嫁さんは肩車しても子供の頭は僕の身長ぐらいまでしかならないので、まぁそれくらいは後ろの人には我慢してもらおう。8時ちょっと前には解説のお姉さんが出てきて、踊り手グループの紹介や「もってこーい」の練習などをする。
